ちらし寿司は、昔からお祝いなどの食卓に出されてきたご馳走ですが、酢飯を作ったり具材を切ったり、手間のかかるものでした。
今は、ご飯と混ぜてお好みのトッピングをすれば、華やかなちらし寿司を簡単に作ることができるちらし寿司の素があるので、重宝しますよね。
でも、商品にもよりますが、市販のちらし寿司の素はたいてい2パック入りです。
1パックだけ使って、もう1パックを余らせて賞味期限が迫る、なんてこともありがち。
そこで、ちらし寿司の素が余った時のリメイクアイデアをご紹介します。
目次
ちらし寿司の素のお酢の味を活かす
ちらし寿司の素の特徴は、甘酸っぱい味付けです。
その甘酸っぱさを、そのまま活かしてみましょう。
豆腐にちらし寿司の素を乗せるだけで、いつもとは違う味わいの冷や奴になりますよ。
スライスした玉ねぎを、ちらし寿司の素に漬け込めば、酢玉ねぎの出来上がりです。
厚さ3mmに切ったサツマイモをレンジで蒸して、一緒に漬けてマリネにしてもいいですね。
戻した切り干し大根に、ちらし寿司の素と千切りにしたキュウリ、醤油、すりごま、鰹節を加えて混ぜると、なます風の和え物になります。
火を使わずに作れますし、作り置きもできるので重宝しますよ。
魚や鶏肉を揚げたものを漬けて南蛮漬け風にしたり、甘酢あんにしてオムレツやハンバーグにかけたりしてもいいですね。
余ったちらし寿司の素をひき肉に合わせる
甘酸っぱい味が気になるときは、コクのある食材と合わせるといいですね。
例えば、ひき肉と合わせてみてはいかがでしょうか。
簡単なところで、ちらし寿司の素を混ぜて肉そぼろを作りましょう。
常備菜にもなりますから、お勧めですよ。
ひき肉にちらし寿司の素を合わせて、カブや大根、レンコンを煮ると、味付け要らずの煮物ができます。
鶏ひき肉と合わせて、つくね風にしてもいいですね。
絹ごし豆腐と鶏ひき肉に、ちらし寿司の素と適量の塩・コショウを入れて混ぜます。
よく混ぜ合わせて豆腐と鶏ひき肉が馴染んだら、スプーンですくって揚げれば出来上がりです。
似た感じで、ちらし寿司の素を混ぜた肉団子を作るのもおすすめですよ。
ちらし寿司の素でちょこっとおつまみ
油揚げを使うと、ちょっとしたおつまみができます。
油揚げを湯通しして、短冊に切ります。
ちらし寿司の素と和えて、ごま油を垂らして出来上がりです。
まとめ
ちらし寿司の素を余らせて、賞味期限切れにしてしまうことってありがちです。
でも、もったいないとは思っても、なかなか使い道って思いつかないものですよね。
ご紹介したアイデアを参考に、ちらし寿司の素が余った時のリメイクにチャレンジしてみてくださいね。