お子さまのお誕生日に、ケーキを作るお母さんも多いと思います。
市販のケーキも美味しくてきれいで、思い出に残ると思いますが、お母さんの手作りケーキだとお子さまの喜びもひとしおですよね。
ですが、露地物とハウス物のどちらもが途切れる6月~9月頃は、いちごが品薄になり、あっても高くてちょっと手が出ない、ということにも。
では、この時期にお誕生日を迎えるお子さまをお持ちのお母さんは、手作りケーキを作る時、いちごの代用としては、なにを使えばいいでしょうか。
そこで、手作りケーキに向いた、いちごの代用になるおススメの果物についてまとめました。
ケーキ作りの参考にしてみてくださいね。
目次
ケーキにいちごは定番だけど手に入りにくい時期がある
いちごにも、他の果物同様、旬があります。
一般にいちごの旬は、4月~5月ですが、今日、最もいちごが売れるのはクリスマス需要がある12月です。
それに合わせて、農家さんが努力をされてハウス栽培が進み、今ではいちごを見ない時期は少ないほどです。
が、上にも書いた通り、6月~9月頃の夏前後は、いちごはなかなか手に入りません。
この時期にお誕生日を迎えるお子さまをお持ちのお母さんは、定番のいちごが手に入らず、手作りケーキを諦めたりしているかもしれませんね。
ですが、いちごの代用にできる果物は意外にいろいろあるので、是非、お母さん手作りのケーキを作ってあげてくださいね。
手作りケーキ いちごの代用になるおススメの果物
では、いちごのない時期にケーキを手作りする場合、
代用になるおススメの果物って何でしょうか?
基本的には、夏に旬を迎える果物であれば、甘くて、美味しいケーキが作れます。
また、缶詰の果物を使うのも、一つの方法です。
いちごの代用に向かない果物
旬の果物なら、甘くておいしいケーキが作れますが、
一つ注意をしておきたいポイントがあります。
水分の多い果物は、ケーキのデコレーションには向いていません。
スイカやブドウ、20世紀梨(洋梨ならOK)は、ケーキのデコレーションには、不向きです。
旬の果物で代用する
6月~9月の頃に出回る旬の果物と言えば、
- ぶどう(果汁少なめの品種;巨峰、シャインマスカットなど)
- キウイ
- メロン
- グレープフルーツ
- オレンジ
- マンゴー
- さくらんぼ
- ブルーベリー
- ラズベリー
- 桃
などがありますね。
意外とたくさんあるので、たっぷり贅沢に使ったり、彩りを考えて組み合わせて使ったり、とデコレーションの幅が広がりそうです。
大きめにカットしたものをごろごろと乗せても良いですし、スライスしたものを、ケーキ全体を覆うようにきっちり並べても良いですよね。
また、数種類の果物を彩りよく飾れば、華やかなケーキに仕上がります。
桃なら生ではなく、砂糖と少量の水、レモン汁で煮た、桃のコンポートを使うと良いですね。
リンゴやサクランボなど赤い果物を使うと、赤みのある色が入って断然見栄えが良くなりますよ。
缶詰の果物で代用する
ミカンや黄桃の缶詰なら、甘く、また彩りも良いので、カラフルなケーキになりますね。
いちごジャムで代用する
それでも、どうしてもいちごが欲しい、というときには、いちごジャムもおススメです。
冷凍のいちごに砂糖とレモン汁を振りかけて、鍋または電子レンジで加熱すると、果実ゴロゴロのゆるいジャムが出来上がります。
ケーキの縁を生クリームで飾り、中にジャムを流すと、色鮮やかなきれいなケーキができますよ。
まとめ
ケーキのデコレーションの鉄板と言えば、やはりいちごですが、いちごも果物ですから、どうしても手に入らない時期があるんですよね。
でも、一年中、毎日が誰かのお誕生日ですから、いちごがない時期にお誕生日を迎えるお子さまにも手作りケーキを作ってあげたいものですよね。
ケーキのデコレーションには、水分(果汁)のあまり多くない果物であれば、なんでもいちごの代用になりそうです。
お母さんのアイデア一つで、華やかでおいしい手作りケーキを作ることができます。
是非、手作りケーキでお子さまのお誕生日を祝ってあげてくださいね。