黒部ダムの扇沢駐車場の混雑状況は?混雑を回避する方法とは

黒部ダム 観光スポット
スポンサーリンク

国内最大級の規模を誇る黒部ダム。

イベントシーズンになると、各地から多くの観光客が訪れます。

車で訪れる人も多く、気になるのは駐車場の混雑状況ですよね。

今回は、
扇沢駐車場の混雑について見ていこうと思います。

目次

スポンサーリンク

黒部ダムとは

黒部ダム
黒部ダムは水力発電専用のダムです。

富山県東部の立山町を流れる
黒部川水系の黒部川に建設されています。

1956年に着工し、7年後の1963年に完成しました。

ダムの高さは186mで日本一の高さです。

幅も49mあり、
日本国内にあるダムの中でも最大規模になります。

6月26日~10月15日の間は観光放水が行われていて、
黒部ダムの見所の一つになっているんですよ。

毎秒10トン以上の水が流れ、
運が良ければ虹を見ることもできます。

黒部ダムの放水を見ることができる場所は4か所あって、
それぞれ見どころが違うみたいですよ。

公式サイトに動画があるので、
ぜひ、そちらもチェックしてみてくださいね。

公式サイトはこちらをクリック

スポンサーリンク

黒部ダムへの行き方は3つ

黒部ダム

黒部ダムへ行く方法は、全部で3つあります。

それぞれのアクセス方法を紹介しますね。

方法1 電車

電車で行くなら、
長野県大町市の信濃大町駅の利用が便利です。

信濃大町駅へ着いたら、
路線バスかタクシーを使って扇沢駅に行きます。

扇沢駅から関電トンネル電気バスに乗り、黒部ダム駅へ。

そこからあとは、歩いて黒部ダムへ向かいます。

長野駅から、
特急バスを利用して扇沢駅へ向かう方法もあります。

所要時間

公式サイトに、
新大阪駅、名古屋駅、新宿駅、東京からの所要時間が書かれていたので、
そちらを紹介しますね。

場所によって時間は変わりますが、
参考にしてください。

新大阪駅→扇沢駅まで約4時間45分

東海道新幹線で名古屋駅まで行き、
特急しなのに乗って松本駅へ行きます。
松本駅に着いたら、
大糸線で信濃大町駅へ。

名古屋駅→扇沢駅まで約3時間40分

特急しなので松本駅へ行き、
大糸線で信濃大町駅へ。

新宿駅→扇沢駅まで約4時間30分

特急スーパーあずさで、
松本駅へ。
大糸線で信濃大町駅へ行きます。

東京→扇沢駅まで約3時間40分

北陸新幹線で長野駅へ行きます。
長野駅から特急バスに乗り、
扇沢駅へ。

扇沢駅から黒部ダムまでの乗車時間は、約16分です。

料金

JR東海、JR西日本が提供している
「立山黒部アルペンきっぷ」の値段を紹介します。

1枚で、JRと立山黒部アルペンルートの乗り物が乗れるお得な切符です。

JR東海の立山黒部アルペンきっぷ

ひだコース(高山線・中央線経由)

大人 子供
静岡→富山
信濃大町→静岡
24,890円 12,650円
浜松→富山
信濃大町→浜松
23,960円 11,830円
名古屋市内→富山
信濃大町→名古屋市内
18,610円 9,360円
岐阜→富山
信濃大町→岐阜
18,610円 9,360円

[br num=”1″]
しらさぎコース(北陸線・中央線経由)[br num=”1″]

大人 子供
名古屋市内→富山
信濃大町→名古屋市内
21,850円 10,970円

[br num=”1″]
京都市内・大阪市内・神戸市内・姫路発コース
(北陸線・中央線経由)
[br num=”1″]

大人 子供
京都市内→富山
信濃大町→京都市内
25,750円 12,760円
大阪市内→富山
信濃大町→大阪市内
26,880円 13,320円
神戸市内→富山
信濃大町→神戸市内
28,630円 14,200円
姫路→富山
信濃大町→姫路
31,640円 15,710円

京都市内・大阪市内・神戸市内・姫路発コース
(北陸線往復)

大人 子供
京都市内→富山
信濃大町→京都市内
23,230円 11,510円
大阪市内→富山
信濃大町→大阪市内
24,260円 12,020円
神戸市内→富山
信濃大町→神戸市内
24,980円 12,380円
姫路→富山
信濃大町→姫路
28,340円 14,060円

[br num=”1″]

ルートなどの詳細情報は公式サイトをチェックしてください。
JR東海公式サイトはこちら

JR西日本の立山黒部アルペンきっぷ

往復北陸線経由

大人 子供
大阪市内 24,260円 12,020円
31,220円 15,500円
35,960円 17,870円

北陸線・中央線経由

大人 子供
大阪市内 26,880円 13,320円
岡山 35,130円 17,460円
広島市内 39,760円 19,770円

ルートなどの詳細情報は公式サイトをチェックしてください。
JR西日本公式サイトはこちら

方法2 車

公式サイトに書かれていた、
小牧インター、調布インター、練馬インターからのルートを紹介します。

扇沢駅へ向かい、
そこから電気バスで黒部ダム駅に行きます。

小牧インター(約3時間45分)

中央自動車道~岡谷ジャンクション~長野自動車道~安曇野インター
~北アルプスパノラマロード~大町アルペンライン~扇沢駅

調布インター(約4時間)

中央自動車道~岡谷ジャンクション~長野自動車道~安曇野インター
~北アルプスパノラマロード~大町アルペンライン~扇沢駅

練馬インター(約4時間)

関越自動車道~藤岡ジャンクション~上信越自動車道~長野インター
~県道長野大町線~大町アルペンライン~扇沢駅

方法3 立山黒部アルペンルート

6つの乗り物を乗り継いで、
黒部ダムへ向かいます。

3,000m級の北アルプスを貫いて作られたルートなので、
景色も一緒に楽しめますよ。

所要時間 料金
①関電トンネル電気バス 16分 大人1,540円(往復2,570円)
子供770円(往復1,290円)
②黒部ケーブルカー 5分 大人860円(往復1,300円)
子供430円(往復650円)
③立山ロープウェイ 7分 大人1,300円(往復1,940円)
子供650円(往復970円)
④立山トンネルトロリーバス 10分 大人2160円(往復3,240円)
子供1,080円(往復1,620円)
⑤高原バス 50分 大人1,710円(往復3,020円)
子供860円(往復1,510円)
⑥立山ケーブルカー 7分 大人720円(往復1,290円)
子供360円(往復650円)

アルペンルートの詳細はこちらをクリック

スポンサーリンク

黒部ダムの駐車場情報

黒部ダム

黒部ダムの駐車場は、2つあります。
「立山駐車場」「扇沢駐車場」です。

立山駐車場は、
立山インターから40分の場所にあります。

無料で利用できて、900台駐車できますよ。

シーズン中は無料の臨時駐車場ができ、
約600台が駐車できるようになります。

立山駐車場から直接、扇沢駅に向かうことはできないので、
アルペンルートを利用して向かいましょう。

スポンサーリンク

扇沢駐車場に停められる台数は?

扇沢駐車場があるのは、
安曇野インターから60分の場所です。

扇沢駅の近くにあって、無料で利用できる駐車場と、
有料駐車場があります。

無料駐車場は230台
有料駐車場は350台です。

シーズン中は、
600台~800台駐車できる臨時駐車場ができます。

臨時駐車場は扇沢駐車場の手前8㎞の場所にあり、
駐車場整備協力金として500円必要です。

でも、扇沢までの無料のシャトルバスがあるので、
駐車料金を払っても損はありませんよね。

有料駐車場の料金は、
12時間1,000円(以降12時間ごとに1,000加算)の場所と
24時間1,000円(以降24時間ごとに1,000加算)の場所があります。

扇沢駅に近い場所が、12時間1,000円です。

スポンサーリンク

扇沢駐車場の混雑状況は?回避方法は?

黒部ダム

扇沢駐車場は、
黒部ダムに近い駐車場なのでとても混雑します。

土日祝日、大型連休は特に混雑しますよ。

車を停めるのに1時間半以上、
待つこともあるみたいです。

臨時駐車場はそこまで混雑しませんが、
早く行かないとそちらも満車になることもあります。

午前8時頃から混雑が始まり、
9時半~10時半がピークです。

午前中に訪れる人が多いので、
その時間帯は混雑を覚悟しないといけません。

扇沢駐車場にはトイレがあるので、
混雑を避けるなら前日入りして車中泊するのがおすすめです。

外のトイレって汚い場所もあるけど、
扇沢駐車場のトイレはとても綺麗なので安心して使えます。

無料駐車場からトイレまでは歩いて3分位かかるので、
お子さん連れの人は有料駐車場を利用しましょう。

山間にあるので、朝晩は冷えます。
車中泊をするときは防寒対策も忘れないでくださいね。

スポンサーリンク

まとめ

黒部ダム

駐車場の混雑具合にばかり注目がいきますが、
チケットの行列も覚悟してくださいね。

扇沢から黒部ダムに向かうには電気バスを利用するしかないので、
電気バスに乗るためのチケットを買うのにも並びます。

その点も踏まえて、行動時間を考えてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました