ちらし寿司の彩りを添えるために、錦糸卵と桜でんぶを散らしますよね。
でも、桜でんぶってそんなにたくさん使うものではありませんから、
余ってしまいがちです。
なので、余った桜でんぶの使い道に困っている方も多いと思います。
でも、せっかくですから、捨ててしまいたくはないですよね。
そこで、桜でんぶが余った時の、
ちらし寿司以外の使い道を探してみましたので、簡単なものをご紹介します。
目次
桜でんぶって何でできている?
桜でんぶは、鱈や鯛をほぐしたものに砂糖、酒、みりんなどで味付けをして、食紅などで色を着けたものです。
鮮やかなピンク色が、お料理に彩りを添えてくれて、便利な食材です。
桜でんぶを購入するのは主に、ちらし寿司を作るときという方が多いようです。
でも、彩りに使うものですから、一度にそんなにたくさんは使わないので、
余った桜でんぶの使い道に困る方もまた多いみたいです。
でも実は、桜でんぶには味がついているので、
それを活かすと彩りも味も一挙について、華やかでおいしいお料理が簡単に作れるんですよ。
余った桜でんぶでピンクと黄色のかわいい厚焼き玉子を作ろう
2個分の卵を黄身と白身に分け、白身の1/3~1/2程度を黄身の方に移します。
取り分けておいた白身に桜でんぶを加えて、それぞれをかき混ぜましょう。
桜でんぶの入った白身を、卵焼き器で厚焼き玉子のように焼きます。
できた桜でんぶ入りの厚焼き玉子をずらして、
黄身を流し入れ、桜でんぶ入りの厚焼き玉子を巻き込むように焼いていきます。
中がピンクで外が黄色のかわいい厚焼き玉子ができますよ。
斜めに半分にカットしたものを合わせて並べてハート型に置くと、
さらに可愛くなるので、お弁当の彩りにもピッタリです。
余った桜でんぶで可愛いピンクのおにぎりを作ろう
簡単アイデアをもう一つご紹介しますね。
ご飯に桜でんぶを混ぜて、おにぎりに握るだけ!
華やかなピンクのおにぎりは、
キャラ弁などお弁当を可愛く彩るのにぴったりです。
余った桜でんぶでお子様向け「明太子サンド」風サンドイッチを作ろう
超簡単レシピをもう一つ。
明太子を挟んだ明太子サンドを作ると、彩りも鮮やかでおいしいですよね。
でも、お子様には辛くて、食べさせてあげられません。
そこで、余った桜でんぶで、
お子様にも食べられる「明太子サンド」風のサンドイッチを作りましょう。
マヨネーズを塗った食パンに桜でんぶをふりかけ、
パンで挟んで切るだけです。
こちらもお弁当に入れてあげると彩り鮮やかで、
お子様も大喜びでしょう。
ひな祭りのあと桜でんぶが余った!まとめ
ちらし寿司以外に使い道を思いつきにくい桜でんぶですが、
ピンクの彩りと元々ついている味を活用して、他の料理に利用することができます。
今回ご紹介したのは、いずれもお弁当にピッタリのアイデアなので、
特にお子様や女性の彩り弁当にお勧めです。
余った桜でんぶ、ぜひ活用してみてくださいね。