受験生にとって欠かせない「合格祈願」
絵馬にお願い事を書く受験生も多いでしょう。
しかし、絵馬の正しい書き方はご存知でしょうか?
合格祈願の絵馬の書き方や
代理人が書く場合の方法を教えたいと思います。
目次
お願い事は断言する
絵馬を書く時の基本から教えますね。
絵馬は、イラストが書かれていない裏にマジックなどを使って
お願い事を書きます。
雨に濡れて文字が消えないように、
油性のマジックを使ってください。
合格祈願の絵馬を書く時、
若い子が多いからかいろんな色のペンを使って
カラフルに書く人もいます。
それでも問題はありませんが、
出来れば使う色は少なくしましょう。
いろんな色を使うと神様だって、読みにくいですよ。
お願い事は、「合格できますように」ではなく
「合格する」と言い切りましょう。
受験の場合は、志望校の名前も書いてください。
国家資格など、資格受験なら資格名を書きます。
例
○○高校に合格する
○○資格を取る
絵馬は、決められた場所にかけてください。
持ち帰る場合は、神棚や汚れがつきにくい場所に飾ります。
自分の部屋に飾るのもおススメです。
代理人が書くときも同じ
受験生の親など、代理で合格祈願の絵馬を
納めに行く人もいるでしょう。
代理人でも、書き方は同じです。
「○○が○○高校に合格する」などのように、
受験生の名前と志望校などを書きます。
絵馬には普通自分の名前と住所を書きますが、
代理人の場合は代理人の名前と代理人の住所を書いてください。
実名を書くのに抵抗がある時は、
イニシャルやニックネームで大丈夫です。
神社によっては、保護シールも用意されているので
問い合わせてみるといいでしょう。
帰りに、合格祈願のお守りを買って
受験生に渡してあげると喜ばれますよ。
合格祈願は天神様のいる神社へ
学問の神様がいる神社で有名なのは、
大宰府にある「太宰府天満宮」ですよね。
しかし、関東の人や東北の人は行くのが大変です。
でも、大丈夫です。
学問の神様、菅原道真公が祀られている神社は
全国各地12,000ヶ所あります。
「天満宮」「天神」「天神社」「菅原神社」などの名前がついていれば、
学問の神様がいます。
ちなみに、「天神」とは、学問の神様をあらわす言葉です。
まとめ
合格祈願の絵馬の書き方や掛け方を紹介しましたが、
どうでしょうか?
ちゃんと絵馬を書いていましたか?
願う気持ちが大事なので、
絵馬の書き方が間違えていても神様は
願いを聞き入れてくれます。
しかし、ちゃんと書いた方が願いは叶いやすいと思いますよ。
受験に受かったら、
ちゃんとお礼参りもしましょう。
願いっぱなしはダメです。