お誕生日やクリスマスといったイベントや、ちょっとしたお呼ばれの時に、手作りケーキをプレゼントする機会がありますね。
そんな時気になるのが、持ち運びの間にケーキが崩れないか、とか、傷まないかということですよね。
そこで、手作りケーキを持ち運びしても崩れない方法についてまとめましたので、参考になさってくださいね。
目次
デコレーションケーキを持ち運びしても崩れない方法
デコレーションケーキは、持ち運びの時崩れないかが、一番気になるケーキですよね。
形が崩れないように、デコレーションがぐちゃぐちゃにならないように、傷まないように、運ばないとなりません。
形が崩れないように
きれいに焼けたケーキの形が、持ち運びの際に崩れないように工夫をしましょう。
でき上ったら冷やす
持ち運びの前に、しっかり冷やしましょう。
ケーキができ上ったら、一旦冷蔵庫に入れて、30分以上冷やすのがおススメです。
常温で固まっていないクリームが緩んでいき、重ねたケーキの生地がずれていくことを防ぐことができます。
ケーキフィルムを巻く
お店でケーキを買うと、必ずケーキの周りにフィルムが付いていますね。
フィルムが型崩れを防いでいるんです。
数百円で購入できますので、是非利用しましょう。
フィルムを巻いておくと、箱に生クリームがついてしまうことも防げますよ。
クリームが溶けないように
せっかくデコレーションしたクリームが、溶けてぐちゃぐちゃになってしまったら台無しですよね。
クリームが溶けて崩れないように工夫をしましょう。
箱の中を10℃以下に保つ
生クリームは10℃くらいになると溶けてしまうので、箱の中を10℃以下にする必要があります。
ベストなのは、ケーキボックスの中に保冷剤を幾つか入れて、保冷力が保たれるものに入れて持ち運びすることです。
保冷力を保てるものとしては、ウレタンシート、保冷バッグ、発泡スチロールの箱、クーラーボックスなどがあります。
ケーキを冷凍する
ホールのデコレーションケーキを冷凍するには、大きいタッパーを利用します。
蓋の部分にケーキを乗せ、物を入れる部分を蓋にします。
ホールのデコレーションケーキは、約12時間は冷凍しましょう。
ケーキを冷凍するときは、飾り付けのフルーツは運んでから現地で飾り付けるか、生のフルーツを避け、コンポートなどを利用した方がいいでしょう。
ケーキを解凍するときは、冷蔵庫に入れてゆっくり時間をかけて解凍するようにしてくださいね。
ホールケーキなら、約6時間以上かかります。
持ち運びしやすいケーキを作る
デコレーションケーキは、持ち運びに気を使い、いろいろな工夫をしなくてはなりません。
そこで、初めから持ち運びのしやすいケーキを作るというのも一つの方法です。
焼き菓子系が持ち運びしやすいのでおススメです。
例えば、
- パウンドケーキ
- カップケーキ
- アップルパイ
- ガトーショコラ
- マドレーヌ
などがありますね。
また、シフォンケーキを型に入れたまま冷まして持って行き、到着後、型から外して食べるのも良いですね。
生クリームを緩めに作ってタッパーなどに入れ、保冷剤を入れて持って行き、食べる時にかければ手作り感も出ておススメです。
まとめ
デコレーションケーキを持ち運ぶときのポイントは、
- でき上ったら冷蔵庫で冷やしておく
- 保冷剤やクーラーバッグで10℃以下に保って持ち運ぶ
です。
少しの工夫で、崩れないようにできるので、覚えておいてくださいね。
手作りケーキをプレゼントする時には、ケーキ作りの前に、持ち運びをどうするかを考えて、準備をしたりケーキの種類を決めたりすると良いですよ。