キャラ弁はいつまで作る?おかしくないのは何歳まで?やめるべきタイミングとは?

キャラ弁
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キャラ弁作りが完全に自分の趣味となっていない限り、「いつまで作らなきゃいけないの?」という思いは皆さんお持ちだと思います。

私の場合、娘にキャラ弁を作るときには、普通のお弁当の日よりも1時間早起き(笑)。

お母さんの負担は相当なものですよね。ちょっと寂しい気もしますが、今回はキャラ弁づくりの「やめ時」を考えてみました。

目次

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年中、年長に上がるタイミングでキャラ弁卒業

見た目がかわいらしく色鮮やかなキャラ弁は、小さな子どもに食事への関心を持たせてくれる良いツールです。

お弁当が大好きな子はもちろん、食の細い子でも、「手に取ってみたい、食べてみたい」と思わせてくれる魔法の力を持っていますよね。

園の中で、お母さんの愛情を感じられる貴重なひとときでもあるでしょう。

しかし、キャラ弁は様々な食材を使い、それをつなぎ合わせて作ることも多いです。

おにぎりひとつとっても、たくさんのパーツが貼り付けられていたり、パーツ同士を結合するために揚げパスタが刺さっていたり。

すると、うまく箸や手に持って食べることができず、普通のお弁当より食べるのに手間取ってしまうこともあるんです。

実は幼稚園では、「年少、年中、年長の昼食時間が同じではない」場合があります。

私の娘の幼稚園では、それぞれ50分、30分、20分と、学年が上がるごとに短くなります。

年少さんは昼食後、歯磨きと昼休みを経てすぐに帰りの準備へ移りますが、年中さん・年長さんでは昼食後にもうひとつ、何らかの教育がなされます。

お子さんは、園の定めた時間内で、キャラ弁を無理なく食べきれているでしょうか。

お子さんや先生とよく話し合ってみてください。

規定時間に食べ終われないようであれば、やめ時です。

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小学校ではほぼ完全給食。行事の時に作るキャラ弁はアリ?

いま、日本のほとんどの小学校では完全給食が実施されています。

主食だけ持参するような学校も中にはありますが、割合としては1%以下。

ですから、現実的なキャラ弁の出番というと、遠足や運動会などの行事の時くらいでしょうか。

だとすれば、どうしてもお弁当を炎天下で持ち歩く(or置いておく)ケースが増えてしまいますよね。

食べる時も、平らな机はなく、ベンチや地面に腰を下ろして、ということになるでしょう。

普通のお弁当と違ってキャラ弁は、素手で作業しなければならない工程が必ずと言ってよいほどあります。

いくら良く手を洗っていても、雑菌の繁殖が早まる可能性が。

小学校の行事でキャラ弁を作る際は、見た目よりも食べやすさ、傷みにくさを考えてモチーフを選びましょう。

また、小学生くらいになると、友達にキャラ弁を見られて恥ずかしいと感じる子が出てくるかもしれません。

お子さんの希望をよく確認し、キャラ弁を望んでいなければ「やめ時」と考えましょう。

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中学生・高校生になるとキャラ弁を自分で作る子も

全国的にほぼ完全給食が達成されている小学校とは異なり、中学校ではお弁当持参の学校の割合が少し増えます。

休日の部活練習などの際にもお弁当が必要という子がいるかもしれません。

そして高校になると、小学校とは正反対に、給食が出るところはほとんどありません。

またお母さんのお弁当作りが始まります。

中学生や高校生ならば、お弁当の持ち歩き方も上手になりますし、保冷剤を入れるなども可能でしょうから、幼稚園の頃よりもキャラが崩れる心配は少なくなるかもしれませんね。

逆に、中学校や高校へ上がる時は、お母さんがキャラ弁作りを卒業するのに良いタイミングとも言えます。

自分自身でお弁当を作る子も出てきますから、キャラ弁に興味があるようなら自分で作ってもらいましょう!

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大人になってもキャラ弁を作っている人はいるの?

そもそも、キャラ弁は子どものためのものなのでしょうか。

マルハニチロさんの「お弁当に関する調査2018」によれば、月に1回以上お弁当を作る全国の20歳~59歳の女性1000人のうち、230人がキャラ弁を作った経験があるそうです。

そのうち子どもがいるのは190人。

つまり、子どもがいないのにキャラ弁を作ったことがある人は1000人中40人です。

おそらく自分自身や旦那さんのために、というケースでしょう。

皆さんはこの数字、どのように感じますか?

やはり多くの人にとって、キャラ弁は子どものためのもの、なのではないでしょうか。

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おわりに

結局、キャラ弁をいつまでにやめるべきなのか、断言することはできません。

小学生なのにおかしい、高校生なのにおかしいということはないんです。

子どもはひとりひとり、性別や性格、考え方が違います。

子どもがキャラ弁を喜ばなくなった時点で終わり、で良いのではないでしょうか。

またはお母さんが「やりきった!」と感じた時点でも(笑)。

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