蒸し料理を作るときに欠かせない蒸し器ですが、
意外とサイズが大きくてかさばるし、
後片付けが面倒ですよね。
なので、蒸し器を持っていない人も多いんじゃないでしょうか?
蒸し器がなくても、
身近なもので代用ができます。
今回は、蒸し器の代用品を紹介しましょう。
目次
電子レンジを使おう
蒸し料理を作るとき、
手軽に使えるのは電子レンジです。
耐熱性のジップロックやシリコンケースに、
少量のお水と食べやすい大きさにカットした野菜を入れてチンすれば、
蒸し野菜を作ることができますよ。
オーブンレンジなら、
天板に水を張ることで、
プリンや茶碗蒸しを蒸すこともできます。
電子レンジは過熱しすぎると失敗しやすいので、
過熱するときは時間を短めにして、
様子を見ながら加熱時間を調節すれば失敗は少ないでしょう。
鍋とお椀で簡易蒸し器を作る
深い鍋とお皿を使って、
簡単な蒸し器を作ることもできますよ。
(どんぶりや茶碗など)
②3㎝程の水を張って沸騰させる。
③蒸したい料理を平たいお皿に乗せ、逆さまにしたお椀の上に乗せる。
④布巾でくるんだ鍋の蓋を被せる。
調理時間は料理によって調節しましょう。
もし、蒸しているときに水分がなくなったら、
水を継ぎ足してくださいね。
深さのある耐熱容器の代りに、
ざるを使ってもいいですよ。
フライパンを使って蒸すこともできる
深さのあるフライパンなら、
先ほどのお鍋と同じようにして蒸し料理を作ることができます。
深さがないフライパンでも、
蒸しパンやプリン、茶碗蒸しぐらいなら大丈夫です。
フライパンに3㎝程のお湯を沸かしたら、
プリン液などを入れたココットを並べていきます。
茶碗蒸しやプリンはすが入る可能性があるので、
アルミホイルでココットに蓋をしてください。
フライパンに蓋をして、
5分ほど蒸せば完成です。
炊飯器で蒸し料理を作ろう
炊飯器も蒸し器の代用品として使えます。
炊飯器の中に湯飲みなどを置いて、
その上にもち網などを乗せてください。
もち網にかぶらない程度の水を入れたら、
蒸したい料理をもち網の上に乗せ、
スイッチを押します。
炊きあがっても火が通っていなかった場合は、
またスイッチを押してくださいね。
そのとき、
水加減も確認して水が減っていたら、
水を追加しましょう。
ご飯を炊くときに、
アルミホイルに包んだ野菜を一緒に入れて蒸し野菜を作ることもできます。
まとめ
蒸し器がなくても、
フライパンや鍋、レンジで蒸し料理を作ることができます。
作るものによって鍋の大きさを変えることができるので、
蒸し器を使うよりも便利ですよ。
せひ、美味しい蒸し料理を作ってくださいね。