将来のシミやシワの原因となる紫外線は、なるべくなら浴びたくありませんよね。
そこで、日焼け止めの登場なわけですが。
日焼け止めを塗っている時、時間が経過したら顔がテカってしまったなんて経験はありませんか?
おじさんみたいにテカったり、オイリー肌に勘違いされたり、顔がテカっているとせっかくのお化粧も台無しですよね。
そこで、日焼け止めでテカるのを抑える方法について調べてみました。
目次
日焼け止めでテカるのは何故?
日焼け止めでテカる原因は、何でしょうか?
日焼け止めにはいろいろな種類があるので、自分に合った日焼け止めを選ばないと、肌に負担がかかり乾燥してしまう可能性があります。
肌が乾燥すると、皮脂の分泌が過剰になり、汗をかくようになります。
こうして、肌がテカってしまうのです。
油分の多い日焼け止めを使うとテカりやすい
油分の多い日焼け止めは、油分がニキビの元であるアクネ菌の餌になるため、ニキビの原因になります。
オイルフリーの日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
ウォータープルーフタイプやSPF値が高い日焼け止めの方が、油分が多い傾向にあるので、短時間の外出の時や、海辺や炎天下に出る場合以外には、軽めの日焼け止めを選びましょう。
保湿不足で日焼け止めを使うとテカりやすい
化粧水や美容液、乳液などで保湿をきちんと行ってから、日焼け止めを塗りましょう。
また、スキンケア成分が肌の奥まで浸透していない状態で、その上から日焼け止めを塗ると、テカる原因になります。
化粧水や美容液、乳液などを塗ってから、肌の奥へ浸透するまで、しっかり待つと良いですよ。
オイリー肌の人が日焼け止めを使うとテカりやすい
もともとの肌質がオイリー肌の人は、オイリー肌用のスキンケア用品を使ったり、テカりにくい日焼け止めを使うようにすると良いでしょう。
刺激の強い日焼け止めを使うとテカりやすい
SPF値やPA値が高い日焼け止めや、紫外線吸収剤を使ったウォータープルーフタイプの日焼け止めは、肌に負担をかけ、乾燥を招いてしまうことがあります。
乾燥しがちになると毛穴から汗が出やすくなりますが、汗の中には皮脂も混ざっているため、肌のpHバランスが崩れ、オイリー肌状態になってしまい、テカりやすくなります。
真夏の炎天下や海などの紫外線が強い日以外には、SPF値やPA値がそれほど高くなくてもよいので、肌に負担の少ない日焼け止めを選びましょう。
日焼け止めでテカるのを抑える方法とは
自分に合った日焼け止めを選ぶことが大切なことは、分かりました。
それでも、時間が経つにつれて、顔がテカってしまうことってありますよね。
そこで、日焼け止めでテカるのを抑える方法をご紹介します。
日焼け止めでテカるのを抑える方法 お化粧直し
お昼休みの時間などに、お化粧直しをする方は多いですよね。
その時に工夫をすれば、テカるのを抑えることができます。
お化粧直し パターン1
- テカりがある部分をティッシュペーパーで軽く叩くようにしてティッシュオフし、余分な皮脂を拭き取ります
- コットン化粧水や美容液、乳液をつけていきます
- 日焼け止めを少量つけます
- 30秒から1分ほど時間を置いて馴染ませた後、パウダーファンデーションを乗せます
お化粧直し パターン2
ルーセントパウダー(粉おしろい)を利用します。
ルーセントパウダーには、皮脂吸着成分が配合されており、お化粧直しに向いています。
通常、ルーセントパウダーにはファンデーションのような濃い色はついていませんが、SPF、PAなどの紫外線防止効果があるので、日焼け止め効果がアップするのもポイントです。
日焼け止めでテカるのを抑える方法 飲む日焼け止めの利用
ルーセントパウダーを利用しても、どうしてもテカってしまうことがあります。
そんなときには、飲む日焼け止めの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
試しに、日焼け止めを塗らないで一日を過ごしてみて、あまりテカらないようなら、テカりの原因は日焼け止めです。
テカってしまう場合は、オイリー肌か、化粧品の使い方が間違っている可能性があります。
テカりに悩んでいる方は、一度飲む日焼け止めを利用するのも一つの対処法です。
まとめ
日焼け止めを使うと、どうしてもテカりやすくなりますね。
テカってしまうと、せっかくがんばったお化粧も台無しです。
今回ご紹介した、日焼け止めでテカるのを抑える方法を参考に、自分に合った日焼け止めを選んでみ