夏に近づき熱中症アラートも増えてきました。
小さなお子さんがいる家庭では外で遊ぶことも多く、
お子さんが熱中症にならないか不安ですよね。
こまめに水分補給をすることはもちろん、
実は朝ごはんを食べることも熱中症予防に大切になってきます。
今回は
・子どもの熱中症予防!朝ご飯はなぜ大切?
・子どもの熱中症予防!おすすめの朝ごはんレシピ
・子どもの熱中症予防!朝ごはんを食べる時間がないときは?
・子どもの熱中症予防!食欲がないときは?
・子どもの熱中症予防!朝ごはんのまとめ
について紹介していきます。
目次
子どもの熱中症予防!朝ご飯はなぜ大切?
熱中症は実は午前中になる事が多いのはご存じですか?
水分だけは摂るという人も多いかもしれませんが、
汗から水分だけでなく塩分や鉄分も多く失われてしまいます。
朝ごはんを食べて、塩分や鉄分もしっかりと摂ることによって熱中症の予防に繋がります。
子どもの熱中症予防!おすすめの朝ごはんレシピ
朝ご飯はパ派とご飯派に分かれますよね。
パンに含まれる水分は食パンで38%に比べ、ご飯に含まれる水分は60%です。ご飯の方が食事から水分を摂りやすいので熱中症対策にはご飯の方がおすすめといえます。しかし、だからといってパンがだめというわけではありません。パン派の人は飲み物やスープなどで水分を補うことで熱中症の予防になります。それではそれぞれ、熱中症予防におすすめのレシピを紹介します。
ご飯派の人へのおすすめ
ご飯+梅干し+焼き魚+わかめの酢の物+スイカ+味噌汁
梅干し:梅干しに含まれるクエン酸は疲労の原因となる乳酸の発生を防ぎます。
味噌汁:できるだけ具沢山の味噌汁が好ましいです。塩分やミネラルを補うことが出来ます。
焼き魚・スイカ:疲労の原因となる活性酵素から体を守る働きがあります。
わかめの酢の物:わかめには脱水状態になることを防ぐカリウム、酢にはクエン酸が含まれています。
パン派の人へのおすすめ
サンドイッチ+牛乳+ゆで卵+オレンジ(生)+コーンスープ
牛乳:血液を増やす作用があります。(運動後に飲むのも効果的です。)
ゆで卵:卵にはタンパク質が含まれており、しっかりとした体作りの手助けをしてくれます。
オレンジ;ビタミンやミネラルを多く含むため、疲労回復や貧血対策の効果があります。
これらは一例ですので、これを参考に朝ごはんを見直してみるのも良いかもしれませんね。
子どもの熱中症予防!朝ごはんを食べる時間がないときは?
朝は何かと忙しいものですが、一日のエネルギーになり、熱中症の対策になる朝ごはんは抜かずに食べてほしいです。朝ごはんの時間がない時には材料や調理器具を多く使わずサッと作れる朝ごはんがおすすめです。
簡単に作れるレシピを紹介します。
ツナとモロヘイヤのポン酢和え
2人分
ツナ 1/2缶(40g)
モロヘイヤ 1/2束(50g)
ポン酢 小さじ2
1.モロヘイヤは茎と葉を分けておく
2.塩を加えた鍋に茎、葉の順番にさっとゆで水気を切り、細かく刻む
3.ツナ、モロヘイヤ、ポン酢を加えよく混ぜる
トウモロコシと枝豆のおにぎり
2人分
ご飯 茶碗2配分(300g)
ホールコーン(缶詰) 10g
枝豆(むき身) 20g
穀物酢 大さじ1/2
1.ご飯が温かいうちに材料をすべて混ぜる
2.ラップを使って形を整える
子どもの熱中症予防!食欲がないときは?
暑い時には食欲がなく朝ごはんが食べられないなんてこともあると思いますが、食欲がないときにはお茶漬けなど食べやすいものを食べましょう。また、ドリンクやスムージーを飲むこともおすすめです。果物や乳製品からエネルギーやカルシウムを補給することが出来ます。
ツナと塩昆布のお茶漬け
2人分
ご飯 300g
ツナ缶 1缶(70g)
トマト 1個
きゅうり 1/4本
塩昆布 10g
白すりごま 大さじ1
みそ 大さじ1/2
醤油 小さじ1
緑茶 250cc
1.トマト、きゅうりは7mm角に切る
2.ボウルにツナ、トマト、きゅうり、塩昆布、白すりごま、みそ、醤油を入れて混ぜる
3.器にご飯を盛り、2.をのせ、お茶をかける
ブルーベリーミルク
1人分
冷凍したブルーベリー 1カップ(約100g)
牛乳 1カップ
ヨーグルト(無糖) 1/2カップ
ハチミツ 大さじ2~3
1.材料をすべてミキサーやブレンダーにかける。
子どもの熱中症予防!朝ごはんのまとめ
ここまでで
・子どもの熱中症予防!朝ご飯はなぜ大切?
・子どもの熱中症予防!おすすめの朝ごはんレシピ
・子どもの熱中症予防!朝ごはんを食べる時間がないときは?
・子どもの熱中症予防!食欲がないときは?
・子どもの熱中症予防!朝ごはんのまとめ
について紹介してきました。
夏本番に向け、さらに暑くなっていきます。
子どもに気を配ってほしいですが、
子どもに気を配りすぎて自分がおろそかになり、
体調を崩してしまってはいけません。
自分も子どもも熱中症など体調を崩さず、
夏を満喫していきたいですね。