本来、風邪の予防や花粉対策のために着けるマスク。
ですが、『伊達マスク』とか『マスク美人』という言葉が聞かれるほど、風邪でも花粉症でもないのにマスクを着ける女性、増えてますね。
本当に『マスク美人』になれるなら、風邪や花粉症でマスクを手放せない女性にも朗報ですよね。
そこで、マスク美人の作り方、お教えします。
目次
マスクの『美人効果』って、ホント?
マスクをした歯科医や歯科衛生士の方が、美人・ハンサムに見えたっていう話、結構聞きますね。
それにはちゃんと理由があるんです。
顔の輪郭が隠れる
最近のマスクは、顔にフィットするように立体的になっていますよね。
そのため、顔の輪郭が隠れるので、どんな輪郭の人でも顎がシャープに見えます。
さらに、人間は、見えない部分を自分好みの想像で補完するため、見る人の理想の輪郭として見えるのです。
鼻筋が通って見える
マスクを着けることで、鼻根に影ができます。
これが、ノーズシャドウのような効果を持ち、鼻筋が通って見えます。
そして前項の通り、隠れていることで、見た人の好みの形で補完されるのです。
目元が強調される
マスクが顔の半分を隠すので小顔に見え、目が大きく、また強調されて見えます。
目元は、メイク次第で印象が大きく変わるため、美しく見せることも容易なのです。
マスク美人の作り方・メイクのコツ
マスクをすることで目元が強調されるので、しっかりアイメイクをしましょう。
ただし、マスクをしていると自分の息の湿気でメイクが崩れやすくなるので、濃いメイクはNGです。
アイブロウ
見えている範囲が狭いので、手入れされていない眉は悪目立ちします。
逆に、いつも以上に時間をかけて整えれば、それだけで見る人に好印象を与えられますよ。
アイシャドウ
濃い色のアイシャドウや寒色系のアイシャドウは、息の湿気でメイクが崩れた時に、目の周りでクマのように見えたりするので、避けましょう。
薄いブラウンやベージュ、暖色系のナチュラルな色がおすすめです。
また、湿気に強く崩れにくいウォータープルーフやクリームタイプのアイシャドウを選ぶのも良いでしょう。
アイライナー・マスカラ
湿気で崩れにくい、リキッドのアイライナー、ウォータープルーフのマスカラを使いましょう。
どうしてもメイクが崩れてしまう場合や、花粉症などで涙が出るときには、下まつ毛にはマスカラをしない方がいいですね。
口元のメイク
ファンデーションやパウダーといったベースメイクがマスクに色移りすると、不潔に見えるので注意しましょう。
口元のメイクは薄めにし、使う化粧品も落ちにくいものを選んでくださいね。
思いきって、口元のベースメイクはしないというのもアリですよ。
マスク美人の作り方・髪型
見える部分が『マスク美人』を作るわけですから、髪型も重要です。
長め、重めの前髪や、顔周りに髪がかかる髪型は、マスクをつけた時には、ぼさぼさのだらしない髪型に見えてしまいます。
前髪は、横に流したりして、目にかからないようにしましょう。
顔周りの髪は、まとめておくとスッキリします。
昭和っぽくなりがちな三つ編みも、マスクを着けると意外とイマドキ風になって可愛いのでおすすめです。
まとめ
花粉やウイルスから守ってくれるマスクですが、なんと美人効果まであるなんて、嬉しいですね。
メイクと髪型を整えて、ワンランク上の『マスク美人』を目指しましょう。