海外での入国審査は英語が話せなくても大丈夫!入国審査のパターンを知るべし

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海外旅行や留学で一番最初に待ち受けているハードルといえば入国審査ですね。

この瞬間は誰もが緊張すると思います。

ましてや英語が分からないという人にとって、入国審査は本当に大変なものです。

しかし基本的なパターンを理解しておけばそれほど苦戦することはありません。

筆者の体験談も交えて解説していきます。

目次

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事前準備

審査官はあなたがどんな目的で入国してどこに滞在するかなどを詳しく聞いてきます。

例えばただ、「ホテルに滞在します」というだけではダメで、きちんとホテル名と住所を言う必要があります。

私が以前カナダに滞在していた頃、ニューヨーク州に恋人がいて会いに行った時の話です。

アメリカに着いたら迎えにいくね!と言われたので、彼の住所を知りませんでした。

入国審査でどこに滞在するのか、と聞かれ、「彼の家」と答えましたが、詳しい住所が分からないと通せないと言われてしまいました。そ

こはもうアメリカでスマホも圏外、そしてwifiもなく彼に連絡も取れないという最悪の状況でした。

審査官は本当に恋人であるのかという証明が必要だと尋ねてきたので、私たちのメッセージのやり取りを見せました。

とても恥ずかしい思いをしましたが、なんとかこれで通してもらうことができました。

これはラッキーだったと言えますが、この状況で入国を却下されることもあります。

事前に全ての詳しい情報をプリントアウトなどしておけば、英語が話せなくても提示することができます。

これらは必ず準備しておきましょう。

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滞在目的

これは必ずと言っていいほど聞かれる質問です。

質問の例文としては、

What’s the purpose of your visit?
Are you here for business or holiday?

などが一般的ですが、英語が分からない場合、文で聞かれると理解できずパニックになってしまいます。

その場合、ある単語だけを拾って理解するという方が簡単でしょう。

例えば、’visit’ や ‘business’, ‘holiday’ などの単語が聞こえたらそれは滞在目的を聞かれていることになります。

また、’What’, ‘Why’ などの単語も滞在目的を聞かれるのに使われる単語です。

文全部を必死に理解しようとしなくても少しの単語が分かれば質問に答えることができるでしょう。

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滞在期間

こちらも滞在目的と同じようによく聞かれる質問です。

How long will you stay in this country?
How many days are you staying in this country?
When will you return to your country?

などの質問文です。

‘When’, ‘How many days’ などがキーワードです。

またこの質問と同時に帰りのフライトチケットがあるかどうか尋ねられることがあります。

Do you have a return ticket?

と尋ねられたら帰りのチケットを提示しましょう。

留学などの長期滞在の場合で復路の購入がまだの場合は、購入可能な資金が証明ができる書類を所持していると安心です。

以前この国に来たことがあるか?

私は入国審査でよくこの質問をされます。

Have you ever been to this country?
First time to this country?

‘Have you been’, ‘First time’ などがキーワードです。

2回目以降の入国の場合、前回の入国目的を聞かれることがあります。

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万が一のために覚えておくと役立つ英語フレーズ

入国審査で審査官の英語が理解できなかった場合にはためらわずにその旨を伝えましょう。

わからないまま適当に返答してしまうとそれこそ入国審査にひびいてしまいますので注意してください。

「もう一度おっしゃって頂けますか?」:Could you say that again?
「もう少しゆっくり話して頂けますか?」:Could you speak more slowly?
(聞き取れなかった場合に)「えっ?」:Sorry? / Pardon?
(説明を付け加える時に)「つまり~」:I mean ~

中にはピリピリとしたムードの審査官もいますが、きちんとした受け答えこそが一番大事です。

焦らずに勇気を出して聞きましょう。

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まとめ

厳しい入国審査を通過するために英語力はなくとも大丈夫ですが、事前の準備とある程度のキーワードを覚えておくとスムーズに進むでしょう。

また、審査官の態度に関わらず、きちんとした受け答えを堂々とできるような姿勢で挑むことを心がけましょう。

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