クリスマスや誕生日などのイベントにケーキはつきもの。
ケーキがママの手作りだったら、お子さまも大喜びですよね。
でも、ケーキ作りは難しくてちょっと・・・、という方も多いと思います。
そんなママのお助け手作りケーキのアイデアとして、「スイスロールのドームケーキ」はいかがでしょうか。
そこで、スイスロールとドームケーキについてまとめ、スイスロールのドームケーキの作り方をご紹介します。
スイスロールの由来とは
「スイスロール」と聞いて、最初に思い浮かぶのは、山崎製パンの「スイスロール」ですね。
こちらは、厚めのスポンジケーキにバタークリームを薄く塗って巻いたもので、一般家庭のおやつとして普及しています。
スイスロールとは
ロールケーキのことを、英語で「スイスロール」(Swiss roll)と言います。
この名前の由来は、スイスのお菓子ルーラートだと言われています。
ロールケーキは、薄く長方形に焼いたスポンジケーキに、ジャムやクリーム類、細かく切ったり甘露煮にしたりした果物などを乗せて、渦巻状に巻いたケーキです。
巻いた後に何も飾り付けをしない、または粉砂糖を振っただけの単純なものから、クリームなどを塗ったもの、果物やチョコレートで飾った華やかなものまで様々です。
ちなみに、ジャムを巻いたものを特にジェリーロール(jelly roll)と呼びます。
初めてでも簡単!ドームケーキ
ドームケーキは、半球形の丸いデコレーションケーキのことで、“かまくら”とも呼ばれます。
コンビニやケーキ屋さんのクリスマスケーキカタログなどで、ご覧になったことがあるのではないでしょうか。
半球形ですから、一見手作りするのは難しそうに見えます。
ですが、実は、ドームケーキは初心者のママさんにこそおススメのデコレーションケーキなのです。
ドームケーキの基本
まず、スポンジの元となる生地を作り、四角形のものと円形のものを、それぞれ焼きます。
焼き上がった四角形のスポンジ生地を三角形に切って、ボウルに隙間なく貼り付けていきます。
少し固めのホイップクリームやフルーツ、または、ムースやチーズケーキの元になる生地を流し込みます。
これに、円形のスポンジ生地で蓋をして、冷蔵庫で固まるまで冷やします。
しっかりと固まったら、平らな面にお皿をつけてひっくり返し、クリームなどでデコレーションすれば完成です。
お助けケーキ スイスロールのドームケーキ
ドームケーキの作り方の基本を簡単にご紹介しましたが、これをさらに簡単に手作りしようというのが、「スイスロールのドームケーキ」です。
市販のスイスロールを使うので、スポンジを焼く時間がないとか、初心者なのでうまくスポンジを焼くことができない場合でも、ドームケーキを作ることができるんです。
用意する材料は、
- スイスロール 1本
- いちご 1パック
- 生クリーム 1パック
- 砂糖 お好みで
です。
スイスロールは厚さ1センチほどに切り、いちごは厚さ5ミリくらいにスライスします。
ボウルにスイスロール、生クリーム、いちごを順番に敷き詰めていきます。
ボウルに全部詰まったら、ボウルをお皿にひっくり返して、ケーキを出します。
後は、表面を生クリームやいちごでデコレーションして、出来上がりです。
スイスロールの味を変えたり、生クリームにココアなどを混ぜたり、いちごのほかにフルーツを加えたりすると、いろんなアレンジドームケーキができますよ。
まとめ
お子さまの誕生日やクリスマスに、手作りのケーキを用意してあげたいけど、お菓子作りに自信がないママさんでも、失敗知らずのドームケーキ。
このドームケーキに市販のスイスロールを使うことで、より簡単に作れるのが、お助けケーキ・「スイスロールのドームケーキ」です。
今年のクリスマスは、スイスロールのドームケーキで手作りクリスマスケーキにチャレンジしてみませんか?
きっと、お子さまも大喜びしてくれますよ。