ニュージーランドへ留学する際、英語や生活以外にも気になるのが健康面。
海外で体調を崩したときまずはセルフメディケーションをしますが、海外の薬事情はどうなっているのでしょうか?
こちらの記事では筆者の体験談も交えてお薬について詳しく解説していきます。
どういった体調不良を起こしやすい?
よくあるのが、ニュージーランドに着いてすぐ体調を崩すということ。
なぜかというと、ニュージーランドは南半球にあるため、日本とは季節が真逆だからです。
いきなりの気温差に風邪をひいてしまう方も多いようです。
また食文化の違いから腹痛を起こすことや、水が合わず胃腸の調子がずっと悪いということも起こりえます。
私の場合は、ニュージーランドにきてから最初の半年は風邪ばかり引いていました。
人によっては環境変化のストレスで免疫が落ちて、風邪を引きやすくなる場合があるでしょう。
そして春には花粉も飛ぶため、花粉症の人はその対策も必要になるでしょう。
日本から薬は持っていくべき?
答えはYESです。
普段から使い慣れた薬を持っていくことをおすすめします。
もちろんニュージーランドでも買うことはできますが、医療分野の英語はパッケージをみてもなかなか理解するのが難しいということもあります。
いざという時、手元に日本の薬があれば安心できますよね。
おすすめの持っていくべき薬は、胃腸薬、頭痛薬、風邪薬、酔い止め、目薬等です。
乗り物酔いをする方は必ず酔い止めを持参しましょう。
バスの運転は驚くほど荒いですよ。笑
現地で薬が必要になった!どこで買える?
急に薬が必要になる場合、基本的には Pharmacy(薬局)でほとんどの薬は手に入ります。
またスーパーマーケットや小さなコンビニエンスストアでも、メジャーな薬は置いてあります。
薬局には必ず薬剤師の方がいるので、どの薬を買ったらよいか分からないという方は薬局へ行くことをおすすめします。
薬よりもサプリメントが人気!?
ニュージーランドにはサプリメント専門店や大型のサプリメントディスカウントストアーなどがあり、日本では考えられないほどの品揃えです。
体調不良の際に、薬ではなくサプリメントを摂取する人も多いんです。
例えば風邪を引いた時にはビタミンのサプリメント、胃腸の調子が悪い時にはプロバイオティクスのサプリメントという風に使用しているのです。
私もしばらく胃腸の調子が悪い時があり、その時にプロバイオティクスのサプリメントを摂取していました。
薬よりもナチュラルなイメージがあって良いですよね。
体調不良は英語でこう表現する
英語で日常会話ができても、体の不調や医療系の単語ってなかなか分からないものです。
よく起こりうる一般的な体調不良の表現を英語にまとめたものがこちらです。
- 風邪 : Cold
- 頭痛 : Headache
- 腹痛、胃腸不良 : Stomachache
- 吐き気 : Throwing up
- 咳 : Cough
- 熱 : Fever
- 乗り物酔い : Motion sickness
- 湿疹 : Skin rash
- 生理痛 : Period pain
- 下痢 : Diarrhea
- 花粉症 : Hay fever
まとめ
いつも健康な人でも、留学先で体調を崩すことは十分に考えられます。
最低限の薬を日本から持参することをおすすめします。
またニュージーランドで薬を買う場合は、正しい英語のワードを調べてから、または薬剤師の方に聞いて間違いのないように注意しましょう。