子育てって、本当に大変ですよね。
たまには、息抜きもしたくなると思います。
でも、赤ちゃん連れだと行動範囲に制限がありますよね。
そんな時行きたくなるのが、皆がゆっくり過ごせる温泉ではないでしょうか。
ですが、赤ちゃん連れで大浴場に入ってもよいのか、不安ですよね。
そこで、赤ちゃんと大浴場に入れるのはいつからなのか、マナーを含めてまとめました。
目次
赤ちゃんの大浴場デビュー!いつからOK?
まずは、赤ちゃんの体の負担の面から、大浴場デビューの条件を考えてみましょう。
生後1ヶ月は経っていること
生後約1ヶ月の間は、自宅でもベビーバスで沐浴しますよね?
この時期の赤ちゃんはとてもデリケートなので、大浴場に入ると感染症にかかる危険性があります。
へその緒が取れた後、へその中が完全に乾燥していない時期は特に危険です。
生後一カ月以上経ち、へその中がしっかり乾燥していることが最低条件となります。
首が座ってお座りができる
首が座っていない状態では、そっくり返ったりして危険です。
また、お座りができないと、ママ・パパがずっと抱っこしていなければなりません。
それでは、赤ちゃんはもちろんママ・パパもリラックスできませんよね。
これらから考えると、赤ちゃんの大浴場デビューは少なくとも生後5,6ヶ月後以降がよいようです。
いよいよ赤ちゃんと大浴場デビュー!気をつけたいマナー
大浴場には他のお客さんがたくさんいるので、赤ちゃんを大浴場に連れていくときには、周囲への配慮が必要です。
では、どんな配慮が必要か、マナーについて考えてみましょう。
入浴前にトイレを済ませる
赤ちゃんは、まだ排せつをうまくコントロールできません。
浴場で粗相をしてしまうと、周囲のお客さんに不快な思いをさせてしまいます。
おむつが取れていれば、入浴前におしっことウンチを済ませておきましょう。
おむつの赤ちゃんは、日々の生活リズムから考えて、もうすぐウンチというタイミングの時を避けるようにしましょう。
入浴前にシャワーでしっかり洗う
いきなり赤ちゃんを湯船に入れるのは、NGです。
赤ちゃんの入浴は、かけ湯の前にまずシャワーでしっかりと洗ってからにしましょう。
おむつの赤ちゃんなら、お尻を特にしっかり洗います。
露天風呂など洗い場がないような浴場では、かけ湯で何度か繰り返し洗いましょう。
赤ちゃんが泣いたら潔く退出
赤ちゃんが泣いたりぐずったりしたら、潔く退出しましょう。
周囲のためだけでなく、何より赤ちゃんのためです。
脱衣所にはタオルで水気を拭いてから
脱衣所に戻るときには、湯冷めしないためにも、絞ったタオルで体の水気をさっと拭きましょう。
また、よちよち歩きをするようになっていると、滑って転ぶ危険性がありますし、濡れた体で周囲の人に触れて迷惑をかけることもあります。
もし粗相をしたらきちんと申告
万一、赤ちゃんが浴場で粗相をしてしまったら、決して隠さないでください。
排水溝にそのまま流すなんて、もってのほかです。
きちんと申告して、きちんと謝り、処理をしましょう。
まとめ
赤ちゃんの大浴場デビューには、赤ちゃんの体への配慮と周囲への配慮の両方が必要です。
赤ちゃんの体のことを考えると、生後5,6か月以降がおすすめです。
周囲への配慮を考えると、おむつが取れてからの方がいいかもしれません。
ママ・パパも赤ちゃんも、そして周囲の方も気持ちよく入れるように、マナーを守って大浴場を楽しんでくださいね。