https://pixta.jp/tags/%E7%AF%80%E5%88%86%20%E8%B1%86%E3%81%BE%E3%81%8D%20%E8%B5%A4%E9%AC%BC%20%E5%AD%90%E4%BE%9B?search_type=2引用
もうすぐ節分ですね。
豆まきをして厄を払い、幸せを祈りますね。
まさかとは思いますが、
ただ恵方巻にかぶりつく日なんて思っている人はいないでしょうね。
どうして、節分に豆まきという行事が始まったのか知っていますか?
節分の由来や歴史について少し学んでいきましょう。
節分の由来を知っていますか?
節分とはその文字の意味の通り
「季節を分ける」ことを意味しています。
ということは、四季を分けるわけだから、
節分も4つのでしょうか?
その通り、
春は立春で、夏は立夏で、秋は立秋、冬は立冬で季節分け、
昔は節分と考えていました。
たまに、立夏のころ、
コンビニで恵方巻を売り出しますよね。
あれも、節分の名残です。
しかし今では節分は2月3日です。
日本では、昔から厳しい冬を乗り越え、
あたたかな春の訪れはすごく大切にされ、
一番ありがたいとされてお祝いをしていた、
立春だけが節分だけが残ったといわれています。
節分の歴史も見ていきましょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%80%E5%88%86#/media/File:Tsuina_of_Yoshida_shrine.jpg引用
節分はもともと、中国で病気や悪い鬼を追い払うための
行事としておこなわれていた、
「追儺の儀式」が、中国から日本に伝わったことから
始まりと言われています。
日本では、平安時代に宮中行事であった
「追儺(鬼やらい)」が起源とされる。
追儺は12月の大晦日に行われたもので、
方相氏と呼ばれる鬼役が手下役の役人を引き連れて宮中をまわり、
厄を払うものでした。
方相氏とは鬼神のことです。
鬼は疫病を原因とされ、
鬼の姿をした疫病を弓矢で追い払うことで、
病気の流行を予防しようという願いが込められた。
豆をまく理由はなあに
http://isumu-shop.jp/isumu/7.1/244-011/引用
豆をまくという行為も、
中国から伝わったものだと言われています。
昔に京都で鬼が出たときに、人々が困っていると、
七福神のひとり、毘沙門天から
「鬼の目に豆をぶつけろ」とお告げがあり、
それを実行してみたところ、
無事に鬼を払うことができたから、
鬼退治をする節分の日には豆をまくようになったようです。
また豆をまいて家の中の悪い鬼を追い出し、
新たな気持ちで新年を迎えようという願いも込められています。
豆まきをする豆はなぜ大豆なんでしょうか?
http://diet-marurun.com/daizueiyou-1110引用
昔の日本では、穀物や果物には
「邪気を払う力がある」と考えられていました。
大豆は、五穀のひとつで穀霊がやどるとされ、
コメの次に、神様にかかわる行事に使われてきました。
豆まきに使われるようになった理由には、
いろいろなせつがあり、先ほども説明した通り、
京都に鬼が出たときに毘沙門天が鬼に豆をぶつけろと
いったのが始まりだとか。
米より粒の大きい大豆のほうが、
穀霊を払うのに適していたなどの説があります。
まとめ
- 節分とは、季節を分けることで、年に4回ある。
- 1番おめでたいとされた春の節分だけが現代に残った。
- 節分の始まりは中国から伝わった「追儺の儀式」
- 日本では、平安時代に始まった
- 豆をまく理由の一つとして、毘沙門天から「鬼の目に豆をぶつけろ」とお告げがあったから
- 大豆には、邪気を払う力があると考えられていることから、大豆をまくようになった。
節分の豆まきには、いろいろな歴史や由来がありますね。
今年はその意味を考えながら、1年の幸せを願い、豆まきをしましょう。