任天堂が1996年に発売した、『スーパーファミコン』の後継機種『ニンテンドー64』。
既に生産が終了し、2007年10月31日に公式修理サポートも終了しています。
しかし、任天堂は、2016年、2017年と立て続けに、ミニサイズのクラシックコンソール『ニンテンドークラシックミニファミリーコンピュータ』『ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン』を発売しています。
そこで、次に登場するのは、『ニンテンドー64ミニ』かもしれないと、巷で期待が高まっています。
その『ニンテンドー64ミニ』の登場の可能性にについて、ご紹介しますね。
ニンテンドー64ってどんなゲーム機だった?
そもそも、『ニンテンドー64』とは、どんなゲーム機だったのでしょうか。
上述の通り、『スーパーファミコン』の後継・次世代機種として1996年に発売された家庭用ゲーム機です。
任天堂として、初めて本格的な3Dゲームに対応した機種なんですね。
1996年当時存在していた他のゲーム機より、大幅に高性能でした。
コントローラは、三つ又の独特な形状をしていて、コントローラの中央にアナログスティック『3Dスティック』が装備され、新しいゲーム感覚をアピールしました。
また、コントローラ端子が本体に標準で4つあり、多人数プレイを想定した設計で、4人対戦対応ソフトも多数発売されました。
最終的には、日本国内で554万台、国外で2,738万台、計3,292万台が出荷された人気ゲーム機でした。
ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンってどんなゲーム機?
2017年10月5日発売予定の『ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン』は、その名の通り、1990年に発売された『スーパーファミコン』の本体サイズが縮小されたゲーム機です。
本体サイズは縮小されていますが、コントローラは、『スーパーファミコン』当時のサイズのまま。
つまり、性能はそのままに、本体サイズがミニサイズになったんですね。
そこで、期待されているのが、『スーパーファミコン』の後継機種であった『ニンテンドー64』のミニサイズ版、『ニンテンドー64ミニ』なんです。
ニンテンドー64ミニ登場の可能性は?
では、『ニンテンドー64ミニ』登場の可能性はあるんでしょうか?
実は、任天堂はヨーロッパでニンテンドー64コントローラの商標を出願していることが分かったんです。
併せて、『NESコントローラ』『SNESコントローラ』『Nintendo Switch』の商標出願も確認されています。
商標出願の明確な理由は不明です。
しかし、多くの人は、大ヒットした『ニンテンドークラシックミニファミリーコンピュータ』、10月に発売予定の『スーパーファミコンクラシックミニスーパーファミコン』に続いて、『ニンテンドー64ミニ』が登場するのではないか、と期待しているようです。
海外メディアPvPLiveは、『ニンテンドー64ミニ』が2019年にも発売されるのではないか、と推測しています。
ですが、コンサルティング会社Magidの副社長はこれを否定しており、ニンテンドー64ミニの登場は、現時点では、不確実と言えるでしょう。
まとめ
『ファミリーコンピュータ』と『スーパーファミコン』は、ニンテンドークラシックミニとして、ミニサイズ版が登場しました。
そうなると、どうしても『ニンテンドー64』のミニサイズ版『ニンテンドー64ミニ』の登場が期待されますよね。
でも、コントローラの商標出願が、そのまま何かに繋がるという訳ではありません。
あまり期待しすぎずに、今後の展開を見守るのがいいかもしれませんね。