いつものように加湿器のスイッチを入れると、
蒸気と共に漂ってくる嫌な臭い。
心当たりがある人もいるでしょう。
あの臭いの原因はなんでしょうか。
そして、臭いを取るためには
どんな方法が有効なのでしょうか。
調べてみました。
加湿器の臭いの原因は?
加湿器の臭いの原因は、
カビと雑菌です。
加湿器を使うとき、
お水が少なくなってきたら追加するって感じで
使っている人多いですよね。
だけど、そのやり方では
水に雑菌が繁殖しやすくなります。
雑菌が繁殖すると、
カビも発生するので臭いの原因となってしまうのです。
重曹でお掃除をしよう
カビ汚れを取るならクエン酸がおススメなんですが、
臭いを取るなら重曹です。
だけど、メーカーによっては
加湿器を傷つけてしまうので取説で
重曹を使えるかどうかチェックしてくださいね。
40℃位のぬるま湯1リットルに、重曹大さじ4杯を溶かします。
その中に、フィルターやタンクを入れて
1時間ほどつけ置きします。
重曹が使えない場合は、
台所用合成洗剤を使うといいですよ。
ぬるま湯1リットルに対し、大さじ1の台所用合成洗剤を
溶かしてください。
漂白剤を使うときは注意
加湿器の臭いや汚れを落とすのに、
漂白剤も効果があります。
クエン酸や重曹よりも、
綺麗に汚れや臭いを落としてくれるでしょう。
しかし、漂白剤の成分は強いので
あまりオススメ出来ません。
お手入れが終わった後、
漂白剤の成分が残っていると
加湿器の蒸気と共に空気中に広がるでしょう。
そうなると、体にも入ってきます。
健康被害は出ないかもしれませんが、
小さいお子さんや体の弱い方だと
何かしらの影響が出るかもしれません。
どうしても漂白剤を使ってお手入れをしたいなら、
月に一度ぐらいなど回数は控えめにしてくださいね。
加湿器のフィルターを交換する
重曹を使っても臭いが取れないなら、
フィルターに臭いが染み付いちゃっているんだと思います。
そうなると、なかなか臭いを取るのは大変です。
各メーカーごとに交換用のフィルターがあるはずなので、
新しいフィルターと交換しましょう。
臭い対策もきちんとしよう
https://item.rakuten.co.jp/at-life/4968909054080/
加湿器の臭いを発生させないように、
対策もきちんとすることをおススメします。
まず、加湿器の水は継ぎ足しはしないように
して下さい。
1日ごとに、水を交換しましょう。
こまめに、加湿器のお掃除も
やってくださいね。
後、加湿器用の除菌剤も売られているので
それを使うのもいいですよ。
まとめ
インフルエンザ予防などで
効果を発揮してくれる加湿器ですが、
カビなどの臭いが出てくるようになったら要注意です。
加湿病と呼ばれる、カビなどが原因となる
風邪と似た症状のアレルギー反応が出るかもしれません。
日頃からきちんとお手入れをして、
臭いを発生させないようにしましょう。
それでも臭いが発生したら、
ここに書かれたことを参考に臭いを取ってくださいね。