夏休みの宿題で頭を悩ますのが、読書感想文のですよね。
どのようにして書いていけばいいかまだ低学年のお子さんはわからないと思います。
そんなお子さんのために、今回は低学年のお子さんでも書けるように、
読書感想文の書き方のポイントをご紹介いたします。
目次
読書感想文の書き方のポイント
●本を読んで感じたことを書いてみる
本を読んでみて、面白かったところや、なんでだろうと疑問に思ったところ。
となんでもいいので、読んでみて自分がどう感じたかを文章にしてみるのです。
喜怒哀楽や疑問を文章の柱にするだけで、中身がしっかりとした読書感想文に仕上がります。
わかりやすく、本を読みながら感じたところに
付箋紙をつけていきながらすると、後からの作業に入りやすいのでおすすめです。
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●手順を抑える
付箋紙を本に付け終わったら、次はどうしてここが気になったかを聞いてみましょう。
その気になったことをメモに書いて見てください。それが文章の最初に使えます。
次に、この本を読んだあとに何か気持ちがかわったところがあるか聞いてみましょう。
その変わった気持ちが、読書感想文の中盤に使えます。
最後に読んでみて、自分だったらどのようにしていくか?を聞いてみましょう。
その気持ちが、最後の締めくくりの文章に使えます。
この3つのポイントを抑えるだけで、読書感想文が書きやすくなると思います。
親御さんが少しアドバイスしてあげるだけ。
あとは低学年のお子さんの想像力を伸ばすために任せてあげましょう。
読書感想文に書きやすい本
個人的ではありますが、読書感想文におすすめな本をいくつかご紹介いたします。
(低学年にあった本になります。)
エルマーのぼうけん
これはシリーズものなのですが、低学年のお子さんにも読みやすいファンタジー系のお話です。
文字も大きめでページ数も多くないので、読みやすく読書感想文にもってこいの一冊です。
かえるのともだち
こちらは昔からある絵本です。かえるの友情のお話です。
絵本なので読みやすくなっていますが、内容が友情についてなので、
ぜひお子さんには一度は読んで欲しい本です。
あらしのよるに
こちらも絵本で友情系の話ですが、アニメ化もされてお子さんにも入りやすいと思います。
内容も絵本ですが、大人でもつい泣いてしまうくらい感動します。
読書感想文におすすめです。
こまったさん
女の子におすすめです。
料理をテーマに沿った物語なので、これを読んだあとに一緒に作ってみるのもおすすめです。作り方も本の中に載っています。
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低学年でも書ける!読書感想文のまとめ
いかがでしたでしょうか?
読書感想文はどうやって書けばいいかわかりにくいところもありますが、算数の宿題のように答えはありません。言い換えれば、正解はないので、書き方は自由なのです。
お子さんが本を通して、どのように感じることができるかということが大事なのです。
書き方は、ご紹介したポイントを押さえれば、上手に書く事が出来ると思います。
親御さんはどのように・どこまでサポートしればいいかをを参考にして頂ければ幸いです。