毎年必ず話題になるのがインフルエンザ。しかも聞いたことのないウィルスが出てきたりすると、どのワクチンを接種したら良いのかも悩んでしまいますよね。インフルエンザの予防接種には、どのくらいの効果があるのでしょうか。
2016年・2017年、インフルエンザ情報
「今年のインフルエンザは何型?」
毎年ニュースで取り上げられる話題ですよね。2017年にかけてのインフルエンザウィルスは4種類と言われています。
・A/California(カリフォルニア)
・A/Hong Kong(香港)
・B/Phuket(プーケット)
・B/Texas(テキサス)
正直、この型を読んでもよく分かりませんよね・・
現在子供たちの間で流行りはじめているのは「A/Hong Kong(香港)型」と呼ばれるもので、これは2014年・2015年のシーズンに大流行した型です。
予防接種を受けても感染する?
「インフルエンザの予防接種を受けたからインフルエンザに感染しない」ということはあり得ません。
残念ながら、その効果は100%ではないんです。
感染後の症状
予防接種を受けていたのに受けていないのと変わらない症状だったという人もいますし、予防接種のおかげで早く回復したという人もいます。
また、ワクチンを2種類打ったのにインフルエンザに感染したという気の毒な人もいるくらいですから、予防接種ってなんなんだ?と言いたくもなります。
予防接種を受けてもインフルエンザにかかるなら、受ける意味はないと思ってしまそうですが、たまたまワクチンの型と感染したインフルエンザの型が違っていた可能性もありますし、感染したときの体調にも左右されます。
ですから、効果があるともないとも断定はできないのです。
インフルエンザ予防接種の効果
予防接種代も安くはありません。しかも、家族で受けるとなればかなりの出費になります。
とはいえ、小さいお子さんが熱にうなされる姿は見るに堪えませんし、お母さん方は寝込んでいる暇はありませんからインフルエンザには絶対に感染したくないですよね。
症状の悪化を防ぐ
インフルエンザの予防接種を受けることで、身体に免疫反応がおきて抗体がつくられます。この抗体のおかげで、インフルエンザに感染しても症状の悪化を防ぐことができるわけです。
この「悪化を防ぐ」というのも人によるのですが、大人の場合は効果が高いようです。
抗体と免疫力
インフルエンザにかかりやすい年齢は赤ちゃんから20歳未満、お年寄りの方はかかりにくいと言われています。それなのに、インフルエンザにかかってお亡くなりになるお年寄りは少なくありません。
子供や年配の方は重症化しやすいので予防接種を受けた方が良いと言われますが、抗体が作られにくいのもそのお年寄りというのですから困りますよね。
インフルエンザに感染しても発症しない人もいます。この様な人は、普段から免疫力が高いと言えます。日ごろからお風呂に浸かって体温を上げる、食生活の見直しなど、免疫力を高めるような生活をしていると良いと思われます。
もちろん、感染しないように気をつけることが一番大切です。
[char no=6 char=”高橋”]家にも学校に行っている子供がいるので、手洗いとうがいにはとてもうるさく言っています。とにかくうつされたくないんです!母はやることがたくさんあるので具合が悪いと困ってしまいます・・
外出にマスクは必須(親子で)なのですが、この効果が抜群なんです。数年前から、熱を出したりインフルエンザにかかかることがなくなりました。[/char]
まとめ
お子さんがいる家庭では、毎年インフルエンザに振り回されているのでは?年が明けると学級閉鎖も多くなりますよね。
家族で一人インフルエンザになれば、どうしても回り回ってしまいます。特に小学生は感染率が高いので、帰ったらすぐに手洗いとうがいは忘れずに!まずはこれが一番です。