秋の深まると、そろそろ年末の気分になってきますよね。
年末になると、年賀状の作成やお歳暮の手配などもありますね。
今回は、お歳暮の送る時期はいつからいつまでが良いのか?を説明します。
お歳暮とは?
お歳暮とは、おせいぼと言われていますが、年の暮れ・年末という意味を持っています。
実際、私の母は、「おせいぼ」を「おさいぼ」と呼んでいます。
お歳暮の意味は、
年の暮れに、お世話になっている方へ1年の感謝の意味を込めて、贈り物をもって挨拶まわりをするというもの。
なので、お歳暮を贈らなくていけないというものではなくて、送りたい。感謝を伝えたい。というところから始まっています。
お歳暮はだれに贈るの?
贈る人にも決まりはありません。
日ごろからお世話になっていて、感謝の気持ちを伝えたい人です。
ただ、贈りたい人ということで友人や両親などとほんとに近い人たちだけではなく
1年の挨拶として、下記のような人たちに贈っている方が多いようです。
会社の上司
結婚式の時に主賓としてお招きした方や仲人
子どものお稽古ごとの先生
お礼の気持ちをあらわしたい友人、知人
両親、兄弟姉妹、親戚など
お歳暮の贈り方
本来は、1年の挨拶ですので、1軒1軒持参して挨拶をするのがマナーです。
ただ、現在は家を不在にする方も多い中、特に年末に持参して挨拶をするのは難しい事もあり、
宅配で贈る方が多いようです。
1年の間で特にお世話になった方には、持参して挨拶をするのは、とても丁寧で良いことだと思います。
ひとりひとりに喜ばれるような、心のこもった贈り物ができると良いですね。
お歳暮の送る時期。いつからいつまで?
お歳暮は贈る時期がとても大切です。
贈りたい気持ちを持って贈っているのに、時期を外してしまっては、本当に贈りたい気持ちがあるのか?ただ、事務的な作業なのでは?と思われてしまいますね。
いつからいつまでに贈ればよいかは、地域によっても贈る時期が違っていますので、気をつけましょう。
自身の住んでいるところを基準にしてしまう考え方もあると思いますが、やはり贈られた方の地域に合わせた方が、失礼がないかも知れません。
沖縄地区 12月20日頃~お正月にかけて
九州地区 12月10日頃~12月20日頃
関西地区 12月10日頃~12月20日頃
東海地区 12月10日頃~12月20日頃
関東地区 12月1日頃~12月20日頃
東北地区 12月10日頃~12月20日頃
北海道地区 12月10日頃~12月20日頃
沖縄地区と関東地区に大きな違いがあります。
沖縄地区は、歳が明けてしまっても良いようで、年始の挨拶と一緒に贈るという方もいるようです。
また、関東地区は贈る時期が早いですね。
沖縄地区に贈る場合は注意が必要ですが、12月中旬までに贈れば問題はないようですね。その為には、11月の後半あたりから準備を始めると良いと思います。
最近は百貨店などで購入するとデータを残してくれているので、とてもスピーディーです。また、早めに注文をすれば、少し値段もお得になるようです。
まとめ
年末になると何かとやることも多く、バタバタと日にちが過ぎて行ってしまいますよね。
そんな年末の忙しさも楽しみながら行えると良いですね。
お歳暮もリストアップしたりして、計画的に準備しておくと良いと思います。