「目には青葉やまほととぎす初鰹」と歌われるように、爽やかで美味しいものを味わえる季節になりました。

今回ご紹介するそら豆はきれいな翡翠色が初夏の食卓を彩ります。

・・・なんて、書いてみましたが、私、普段は枝豆かスナップエンドウくらいしか茹でてません。

十何年前の調理実習(一応 管理栄養士)で使ったかしら。。。。とおぼろげにグリーンが脳裏をかすりました。

鮮度が大切なので、ハードルが上がる食材ですが、栄養バッチリ、季節感があり食育にもバッチリ。

我が子にも食べさせたくて(自分のおつまみも欲しくて)美味しい茹で方調べましたのでご紹介いたします!


スポンサーリンク

そら豆の茹で方は切れ目がポイント

豆は空気に触れると鮮度が下がるのでバッチリ下準備を!

  1. 水1ℓに対して、塩大さじ2弱を入れ沸かします。(塩大さじ1は18g 3%の食塩水になるように)
  2. さやから出した豆は一つずつ切込みを入れます。
    黒い部分の反対側に、幅1.5~2㎝ 深さ2mm程度
  3. 沸騰したら投入!
    2分半~3分 蓋をせずに茹でます。

茹で終わったら、水にさらさず、うちわであおいで冷ますと、色が鮮やかに保たれます。


スポンサーリンク

そら豆を皮ごと、さやごとの茹で時間

豆だけ茹でる時より大きいお鍋が必要となり、茹で時間も長くなってしまいます。

しかし、さやごと茹でると豆にしわがよりにくく、味や風味、水溶性ビタミンが逃げにくいのは利点ですね!

さやから出して茹でる時は、鮮度を保つため、さやから出すタイミングを見計らわないといけませんがこの方法だと気にしなくていいのが気楽ですね。

  1. 豆だけ茹でる時と同じく、お湯に対して3%の塩を入れて沸かします。
  2. そら豆をさやごと茹でます。2分茹でたら鍋の中に5分置きます。

そら豆を豆だけで茹でたものと、さやごと茹でたものでは味も違いました。

豆だけのものは、ホクホクしてあっさりしていました。

さやごと茹でたものは歯ごたえが残ってて、ほんのり甘かったです。

同じ塩分濃度で茹でましたが、さやごと茹でたものは塩味をほとんど感じられなかったので、さやから取り出した後も塩をふりかけたほうがよさそうです。


スポンサーリンク

冷凍そら豆の茹で時間

私の住んでいる地域では、中規模のスーパーでは冷凍そら豆を見かけませんが、イオンで冷凍そら豆が売られているのを発見しました。

冷凍食品のニッスイさんではさやから取り出して、塩味をつけたものが販売されてます。

調理方法は熱湯でさっとゆでるか、電子レンジであたためてお召しあがりください。

自然解凍でもお召しあがりいただけますと記載されてました。

生のそら豆を調理しているとゴミが多く出るな・・・
一パック400円 豆の量にして約70gでちょっと高いな・・・
と感じていたのですが、(豆は約2g 1本から3~4粒 一パック 8~9本入り 鹿児島産の商品の場合)冷凍の場合ゴミは出ないし、お値段変わらず量は3倍以上なのでコスパは最高ですね!

当然国産ではありませんけどね・・・

そら豆が新鮮なのは収穫してから3日以内といわれています。

すぐに食べられない時は冷凍保存がおススメです。

調べてみると、様々な冷凍方法がありました。

冷凍方法によって解凍方法と茹で時間が変わります。

冷凍方法①さやごと冷凍

電子レンジの解凍モード(もしくは200w)でさやを剥きやすい状態にして、さやをとり塩ゆでにします。

冷凍方法②豆の切込みを入れる下処理をしてから冷凍。

茹でるのは、凍ったまま2分ほど。

冷凍方法③茹でてから冷凍保存

自然解凍のみ。

私は、③を試しました。

さやごと茹でたそら豆が、固めに仕上がったのでそれをラップにくるんで冷凍室に入れました。

自然解凍で食べてみました。

茹でたてよりは多少パサパサしていましたが、想像よりは食感が変わっていなかったです。

例えると冷凍したポテトのような感じでしょうか。

茹でた野菜をホームフリージングすると、見た目はしなっとなるけど噛むと繊維っぽさが感じられますが、そら豆の場合そこまでの変化が無いと思いました。

野菜よりでんぷん質が多いからかな?

そら豆の茹で時間・離乳食の場合

そら豆は、たんぱく質や鉄分が豊富です。

(鉄分が豊富といわれる大豆は100g当たり2.2mgの鉄分を含みます。そら豆は2.1mgです。)

食品からの鉄分摂取は離乳の目的の一つですから、そら豆を上手く活用したいですね!

そら豆は大きさにもよりますが、豆だけ茹でた場合2分半~3分で充分柔らかくなり、薄皮も簡単にむけるので離乳食後期・完了期のお子さんも食べられます。

離乳食初期の場合は、5~6分茹でて薄皮を除いて裏ごしして使いましょう。

茹でる時の塩は、裏ごしするなら不要です。

離乳食が進むにつれて味付けのバリエーションを広げるなら、少しずつ塩を加えるのもいいでしょう。

裏ごししたものをお粥に混ぜたり、ポタージュスープにすると、そら豆のボソっとした触感もなくなり食べやすくなります。

そら豆の茹で時間・固めにしたいとき

茹で時間を1分半くらいにします。

もしくは、さやごと2分半~から3分茹でて、鍋の中に3分くらい置いてざるにあげます。

そら豆の茹で方ガッテン流

NHKのためしてガッテン!ではそら豆には「しっとり豆」と「ホクホク豆」に分類できると放送されていました。

そして、それそれにベストな茹で時間があるとのこと。

「しっとり豆」

収穫時期が早く、豆が栄養を蓄えてる途中のため、糖分と水分が多くみずみずしい。

さやの表面が鮮やかな緑色。スジも緑色。豆が成長中のため小粒でくびれは少なめ。

豆の状態は、さやと豆の接合部は緑色。

茹で時間短め 1分半~2分

「ホクホク豆」

栄養を蓄え、糖はでんぷんに変化しておりホクホクとした食感。

さやの表面はあせた緑か茶色。さやのスジも茶色。

豆が大きく成長してるため、パンパンになりくびれもある。

茹で時間長め 3分

まとめ

今回、そら豆の茹で方を調べて奥が深い食材だな~と思いました。

正直に申しますと、手間のかかる食材です。

値段も廃棄率も高い、鮮度は気になる・・・選び方もよくわからない・・・
けど、あの大きいさやを開けるとフワフワの綿があり、お豆はバーコードヘアーみたいだったりなかなかユニークな食材ですよね。

そういうのって、楽しくて食育にいいなーと思いました。

子どもの感性を刺激してくれそうですよね。

我が家ももう少し大きくなったら、そら豆のさやむきさせてあげたいです。

廃棄率と値段と鮮度に関しては、冷凍食品を上手く利用して、食卓に季節を取り入れたいですね!

photo by 足成 そら豆の花