秋の七草をご存知ですか。秋の七草とその覚え方教えます。

 

小学生の子供に、
「お母さん秋の七草て知ってる?」
と聞かれました。

 

私は内心、

「えっっ、秋の七草?
何それ? 七草は春でしょ。
春の七草だって、全部は覚えてないのに、秋の七草…?」

と思いましたが、
娘に知らなというわけにいかず、

 

「忘れちゃった。秋の七草ね・・・。」

とごまかし、
娘が遊んでいるうちに調べることにしました。

秋の七草て何?

秋の七草とは、

萩(はぎ)、
薄(すすき)、
桔梗(ききょう)、
撫子(なでしこ)、
葛(くず)、
藤袴(ふじばかま)、
女郎花(おみなえし)

のことを言います。

秋の七草て、いつからあるの?

秋の七草の由来は、
7世紀後半から8世紀にかけて編集された
日本最古の和歌集に収められている、
山上憶良の詠んだ2首の和歌に由来しています。

 

その和歌は、

「秋の野に 咲きたる花を 指折り 数ふれば 七種の花」

「萩の花 尾花 葛花 なでしのこの花、女郎花また藤袴、朝貌の花」

と読まれたことがもとになり、
秋の七草は、決まったとされています。

 

和歌の中の、
萩の花が萩 尾花がススキ、
葛花が葛 なでしこの花がなでしこ
女郎花の花が女郎花 藤袴が藤袴を、
それぞれ指しています。

 

しかし、
朝貌の花は、
この和歌が詠まれた7世紀後半から8世紀にはなかったそうです。

現在、
私たちが朝顔と聞き思い浮かべる朝顔は、
江戸時代から多く栽培されるようになります。

したがって、
このころの日本には朝なかったとされ、
朝貌は、桔梗のことだといわれています。

 

そのため、
現在秋の七草は、
萩、薄、桔梗、撫子、葛、藤袴 女郎花
とされているようです。

秋の七草、
こんなに古くからあったなんてびっくりですね。

秋の七草と春の七草の違いは?

秋の七草をご存知ですか。秋の七草とその覚え方教えます。

春の七草は、

セリ、
ナズナ、
ゴギョウ、
ハコベラ、
仏の座、
スズナ、
スズシロ

で有名です。

 

春の七草は、
1月7日に お正月のおせちで疲れた胃を休め、
邪気を払い、
1年の無病息災を願い食べるので有名ですよね。

じゃあ、秋の七草も食べれるの?

その答えはNOです。

秋の七草は、
残念ながら食べれません。

秋の七草は、
目で見て楽しむ鑑賞用とされています。

秋が来たことを目で見て実感し、
楽しむためのものです。

 

さてさて、本題です

秋の七草のおぼえかたは?

頭文字をとって
「お好きな服は?」や
「ハスキーなお袋」と覚えたり、

「ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナエシ オバナ・ナデシコ 秋の七草 」
五、七、五、七、七のリズムで
覚えるものなどたくさんありますが、

私のおすすめは、
お好きな服はです。

は女郎花、
は、ススキ、
は桔梗、
は撫子、
は藤袴、
は葛
は萩の頭文字をとり

「お好きな服は?」になり、
イメージとしては、おしゃれな人が、
秋の七草に囲まれて「お好きな服は?」
と聞いている画を思い浮かべると
簡単かなと思います。

 

現代では、
日常で秋の七草を見つけることは難しいかもしれません。

しかし、アウトドアに出かけ、
自然と触れ合う時間を作り、
家族や恋人と秋の七草を探し、
心のゆとりを取り戻しませんか?