年度が変わるこの時期、転勤や進学・就職などで引越しされる方が多いですよね。

そこで引越しのことについて調べていて、気づきました。

引越し祝いもお返しも縁がなかったので、お恥ずかしい話ですが、ちゃんとしたマナーの知識がありません。

ということで、引越し祝いのお返しの基本的なマナーについてまとめてみましたので、参考になれば幸いです。

引越し祝いと、そのお返しとは?

引越し祝い

そもそも、引越し祝いと、そのお返しとは、どういうものなのでしょうか。

引越し祝いとは

引越し祝いとは、引越しに際し、相手の発展・繁栄を祈って贈るお祝いのことです。

引越しの理由にはいろいろあり、そのうち『引越し祝い』を贈るべきなのは、契約満了や気分を変えたい、などなどの理由での通常の引っ越しと、家やマンションを新しく購入した場合のようです。

ただ、住居を新しく購入して引越しする場合は、新築祝いという表現の方がより良い場合もあります。

また、結婚や進学、就職などでの引越しの場合は、それぞれ結婚祝い、入学祝い、就職祝いなどとした方がベターなようです。

引越し祝いのお返しとは

『お返し』と一般的には言っていますが、本来は『内祝い』と言った方が良いようです。

『お返し』という言葉を使うと、「もらったから返す」というニュアンスで捉えることもできるので、本来使わないのだとか。

転勤や進学・就職に伴う引越しに際してお祝いを頂いた場合には、お返しをする必要はなく、お礼状を送れば十分です。

内祝いが必要なのは、主に家やマンションを購入した場合の『新築祝い』に対してです。

『内祝い』というのは、良いことがあった家が、親族から近所、親しい友人などを招いておもてなしをすることです。

ですので、引越し祝いの本来の内祝い(お返し)とは、新居にお招きし、お披露目をすることです。

引越し祝いのお返しの相場はどのくらい?

お返し

内祝いをする時期は、引っ越してから1~2ヶ月以内が目安です。

ですが、仕事の都合などで、なかなかお招きできないこともありますよね。

また、遠方の方からお祝いを頂いた場合なども、お招きするのが難しいですね。

そういう場合は、頂いたお祝いの金額の3分の1から半額程度のお品を贈りましょう。

ただし、両親やご親戚などから高額のお祝いを頂いた場合には、新居にお招きするのが礼儀です。

内祝いの品を贈る時期は、やはり引っ越してから1~2ヶ月以内が目安となります。

引越し祝いのお返しには何を贈れば良い?

内祝いには、現金でお返しすることはありません。

基本的に、何らかの『品物』をお送りします。

では、どんなお品を贈れば良いでしょうか。

相手に気兼ねなく使っていただける日用品や、食品が良いようです。

誰もが好むようなシンプルなデザインのタオルや、日持ちが良く誰もが好むクッキーなどの焼き菓子がおすすめです。

また、近年は、商品券やカタログギフトも喜ばれるようです。

引越し祝いのお返しのマナー

相場

内祝いを贈る時期は、上述の通り、引っ越し後1~2ヶ月以内、または、新居のお披露目をする場合は、その後とします。

また、内祝いの品物を贈る際には、お礼状やメッセージを添えましょう。

より感謝の気持ちが伝わります。

引越し祝いのお返しの水引

内祝いの水引は、金銀または紅白7本の蝶結びです。

蝶結びは、ほどいて何度も結び直せることから、出産・新築やいろいろな内祝いなど、何度繰り返しても喜ばしいことに用います。

ちなみに、結び切りの水引は、一度結んだらほどけないことから、結婚や、弔事・病気見舞いなど、繰り返さないことに用います。

引越し祝いのお返しの熨斗

熨斗の表書きは、『内祝』または『新築(あるいは新居)内祝』とします。

下段には、贈り主の姓または世帯主の氏名を書きます。

二世帯住宅や夫婦別姓などの場合は、連名とします。

まとめ

引越し祝いのお返しは、本来『内祝』として、新居にお招きすることです。

ご両親やご親戚、友人と楽しい時間を過ごせたら、これ以上の「お返し」はありませんね。

お帰りの際には、お土産(引出物)として、1,000円前後のお菓子などをお渡ししましょう。

気持ちも新たになる引越し。

頂いたお祝いのお礼をきちんとして、気持ちよく新たな生活のスタートを切りたいものですね。