保育園や幼稚園への入園というと、親御さんにもお子さんにも、とても楽しみなことだと思います。
一方で、親御さんは『入園準備』が気になりますよね。
いつから準備すればいいかとか、何を準備すればいいのかなど、特に初めてのお子さんの時には、分からないことばかり。
そこで、入園準備は、いつから始めればいいか、どんなものを準備するのかなど、ざっくりまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
目次
入園準備を始める時期
保育園や幼稚園では、準備しなければならないグッズがたくさん。
大変そうだから、できるだけ早く準備を始めたいところですが、ちょっと待ってくださいね。
準備品には、園指定の物を購入しなければならないもの、個々に準備しなくてはならないものがあります。
また、何を準備するかは、園によって様々です。
したがって、入園する前の『入園説明会』が終わってから準備しなければ、無駄なものを用意してしまうことも。
先輩ママにリサーチすることもできますが、年度の変わるタイミングで準備品が変更になることもあるので、参考にとどめておくのが無難です。
入園準備品は、手作りする?市販品を買う?
上述の通り、準備品には、指定の物があるものと、個々に準備するものがあります。
制服や帽子、通園バッグなどは、園指定の物を購入することがほとんどです。
指定のものは、入園説明会後、指定の時期に申し込みます。
親御さんが準備する中で大変なのは、指定品以外のグッズの準備ですね。
指定品以外のグッズとしては、サブバッグや、上履き入れ、ループタオル(タオルに紐をつけてフックにかけられるようにしたもの)、お弁当袋など様々です。
園によっては、グッズの手作りを指定されることもありますが、市販品でOKな場合もあります。
手作り指定の場合、手芸やお裁縫の得意な親御さんなら、腕の見せ所ですが、苦手だったり働いていて時間が取れなかったり、手作りが難しい親御さんもいますよね。
そんな時は、オーダーメイドで手作り品を作ってくれるサービスを利用しましょう。
手芸用品店などでは、材料を購入して、グッズを作ってもらえるお店もありますし、ネット上でも手作りをしてくれるサービスはたくさんあります。
また、市販品でOKの場合でも、お子さんと一緒に選ぶことをおすすめします。
自分で選んだものだと思うと、愛着もわきますし、自分のものだという意識も芽生えます。
必ず必要なお名前つけ
集団生活の中で、先生にもお子さんにも誰のものかがすぐ分かるように、全ての持ちものに名前をつけておく必要があります。
バッグや上履きからクレヨン一本一本まで、必ずつけておかなければならないので、膨大な量になりますね。
手書きをするなら
油性のお名前ペンを使いましょう。
油性ペンは消えにくいですが、洗濯を繰り返したり、こすれたりするうちに、薄くなったり滲んだりします。
書いた上からマニキュアのトップコートを塗っておくと、消えにくくなりますからおすすめです。
名前つけグッズを利用するなら
名前つけが必須なことから、今は、名前つけが簡単にできるグッズやサービスがいろいろ出ていますので、利用してみてはいかがでしょうか。
オーダーするなら
ネットや通販カタログなどで、名前用スタンプや名前シールをオーダーすることができます。
オーダーしてから届くまでに時間がかかりますし、入園時期が押し迫ってくると込み合うので、早めに注文しておきましょう。
自作するなら
パソコン作業の得意な方なら、市販のラベルシールを使って、名前シールを自作する方法もあります。
ネット上にテンプレートサイトがありますので、利用すると良いでしょう。
また、テプラなどのラベルライターを利用することもできます。
それぞれ、紙のシールの他に、布にアイロンで着けられるアイロンプリントや、布と一緒に伸縮するフロッキータイプなど種類がありますので、用途に合わせて選びましょう。
マークをつけておくと便利
まだひらがなの読めないお子さんのためには、マークを決めて名前と一緒につけてあげましょう。
一目で自分のものと分かりますし、好きなマークなら愛着もわきますね。
まとめ
入園準備って、やっぱりなかなかに大変ですね。
でも、準備が苦しかったり辛かったりしたら、せっかくの喜ばしい入園が憂鬱なものになりかねません。
使えるものは何でも使って、無理をしないで準備したいですね。