ズッキーニの育て方

ズッキーニって、イタリアンとかフレンチとかでよく聞く食材ですよね。

昔のレシピなどでは、ズッキーニが手に入らない場合はキュウリで、などと書かれていたりしたので、てっきりキュウリの仲間だと思っていたのですが。

実は、別名『つるなしカボチャ』とも言われる、カボチャの仲間なんだそうです。

収穫後の乾燥に弱く鮮度が落ちるので、採れたてを味わえる家庭菜園向きのお野菜です。

そこで、ズッキーニの育て方について、簡単にまとめてみましたので、参考になさってくださいね。

ズッキーニってどんな作物?

ズッキーニの育て方

ズッキーニは、外見はキュウリに似ていますが、上にも書いた通り、カボチャの仲間のお野菜です。

ウリ科カボチャ属のペポカボチャという仲間で、ツルが伸びないので『つるなしカボチャ』の別名があります。

大型の葉が広がり、一株が大きく育つので、栽培にはある程度広い面積が必要です。

ズッキーニの簡単な育て方

ズッキーニの育て方

それでは、ズッキーニの育て方について簡単にご紹介したいと思います。

ズッキーニには、たくさんの品種がありますので、品種によって時期は異なりますが、種まきの時期は4月中旬~下旬、植え付け時期は5月上旬~中旬で、収穫時期は7月中旬~8月上旬です。

ズッキーニの育て方 種まき

ズッキーニの発芽に適した温度は25~30℃なので、3月中旬~5月中旬が種まきに適した時期です。

3~4号の育苗ポットに、赤玉土(小粒):腐葉土:バーミキュライトを5:3:2の割合で混ぜた土を用意し、苦土石灰1gと緩効性化成肥料を少量混ぜ込みます。

指で2か所穴をあけ、種を2~3粒植え付け、土が乾かないよう水遣りをします。

本葉が1~2枚になったら、1株になるように間引き、本葉が3~4枚に生長したら、鉢やプランター、地面に植え替えます。

プランターでのズッキーニの育て方

鉢植え、プランター、地植えで育てることができますが、ここではプランターでの育て方を見ていきたいと思います。

株が大きく生長するので、大型のプランターを用います。

幅60cmのプランターに苗を一つ植え付けます。

プランターの底には鉢底石を敷いて、1/3ほど土(赤玉土:腐葉土:バーミキュライト=7:2:1)を入れます。

根に着いた土をほぐさずに苗を置き、周りに土を入れていきます。

ズッキーニの育て方 手入れ

ズッキーニの支柱立てや剪定、受粉などの手入れについてまとめます。

支柱の立て方

ズッキーニは、ツルが伸びない代わりに、茎が太く大きく伸びます。

背丈が高くなると、葉や実の重さや強風などで折れてしまうことがあるので、支柱を立てます。

2本の支柱を斜めに立ててクロスさせ、茎を横向きに誘引すると、光が葉によく当たるようになります。

摘心と剪定

ズッキーニは、主枝1本が伸びるので、摘心の必要はありません。

収穫する実の下3節までの葉を残し、それより下にある葉は全て摘み取ります。

不要な葉を取り除き風通しを良くすることで、病害虫の発生を防ぐことができるほか、株の生育を促すことができます。

受粉

ズッキーニは、雌花と雄花が別々につくタイプの作物で、自然では虫が花粉を運んで受粉することで結実します。

マンションなどで虫があまり飛んでこない場合、受粉が十分にできず実がつかないことがあります。

確実に実をつけるために、雄花の花びらを取り除き、雌花の雌しべの柱頭にこすりつけるようにして受粉しましょう。

花のガクの下に膨らみがあるのが雌花、ないのが雄花です。

花粉が風で飛ばされてしまう前の朝9時頃までに受粉を済ませます。

ズッキーニの育て方 病気・害虫対策

ズッキーニの育て方

ズッキーニは乾燥と高温にはとても強い一方、高温で多湿が続くと炭疽病、疫病、つる割れ病、うどんこ病、モザイク病が発生します。

病気の発生を防ぐためには、土壌の排水を良くし多湿を避け、適度な選定で風通りをよくしておきます。

ズッキーニに発生しやすい害虫は、ウリハムシ、アブラムシ、オオタバコガ、ヨトウムシなどです。

ベランダなどでのプランター栽培ではあまり害虫を気にしなくてもよいかもしれませんが、地植えの場合などは、シルバーマルチなどを活用しましょう。

まとめ

ズッキーニは低カロリーで、代謝を高めるビタミンB、Cやカロチンを豊富に含む野菜です。

老廃物の排出を助けるカリウムも含まれており、美容と健康、ダイエットに適した食材です。

上にも書いた通り、収穫後鮮度が落ちやすい作物なので、自分で栽培して収穫するのがおススメです。

この記事を参考に、ズッキーニ栽培にチャレンジしてみてくださいね。