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「我が子に楽しいお弁当タイムを」。

そんなお母さんたちの願いから生まれたキャラ弁当。

レシピや便利グッズが普及して、急速に世の中に広まってきました。

この記事を書いている私も、娘のために日々キャラ弁作りに励んでいます。

 

最近気になっているのは、キャラ弁の自粛を求めたり、全面的に禁止したりする幼稚園が増えてきたというニュース。

幼稚園の先生方が、キャラ弁を禁止にするのは何故なのでしょうか?

娘の通う幼稚園では、今のところ自粛や禁止の通達はありませんが、この機会にじっくり考えてみようと思います。

 1. キャラ弁を巡って幼稚園でトラブルが起こる?

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幼稚園側がキャラ弁を禁止にするのは、「トラブルの要因になる」ことを懸念している場合が多いようです。

自分のキャラ弁を自慢する、キャラ弁でない友達をバカにする

もしそんな子がいたら、ケンカやいじめの原因になることは大いにありえます。

例えそんな子がいなくても、自分のシンプルなお弁当と友達のキャラ弁を見比べ、劣等感をもってしまう子もいるでしょう。

ひとたびトラブルが起きたら、幼稚園の対応策としては、キャラ弁を禁止にする他はないのかもしれません。

 2. キャラ弁禁止はお母さんへの免罪符?

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「どんなお弁当を持たせるかは親の自由なのでは?」

キャラ弁ママさんのお怒りはごもっともです。

でも、自由であるがゆえに、不自由な思いをするお母さんもいるのです。

パートで仕事をしていたり、親の介護があったりすれば、手間のかかるキャラ弁を作る余裕はないでしょう。

「○○ちゃんみたいなキャラ弁がいい!!」「○○くんのはもっとすごいよ!」

愛する我が子からの要望に、応えてあげたい親心。

でも現実には難しいんです。

もし、幼稚園でキャラ弁が一律禁止であれば、どうでしょう。

「作ってあげたいけど、幼稚園で禁止されているからゴメンね」と円満に解決できます。

キャラ弁禁止は、忙しいお母さんへの免罪符にもなり、それによって救われる方もいるのかもしれません。

 3. 禁止されるのは当然!?キャラ弁は衛生的に問題あり

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お弁当を作る際、なるべく素手で触らないように、というのは基本中の基本。

おにぎりをにぎる時にはラップを使う、お弁当に詰める時には箸を使うなど。

雑菌が付かないよう、どこのお宅でも気をつけているでしょう。

 

しかし、キャラ弁作りには、どうしても素手で行わなければならない工程があります。

海苔をカットしてパーツを作ったり、チーズやハムを加工したりといった細かい作業は、ビニル手袋をしてはできません。

また、海苔やチーズの切り出しは、余裕をもって前日のうちに行うことも多いです。

食材に付いた菌は、時間が経つにつれてどんどん増殖するもの。

もし前日のうちに菌が付着したとしたら・・・?

 

キャラ弁を食べ続けている娘。今のところ食中毒を起こしたことはないです。

でも、保冷剤を入れ忘れたり、炎天下の遠足だったりすれば、キャラ弁でお腹を壊す可能性は充分にあり得ます。

幼稚園では、そういった衛生上の問題も考えて、キャラ弁を禁止にするのかもしれません。

 

いかがでしたか?

幼稚園がキャラ弁を禁止にするのには、それなりの理由があるのです。

それでも、納得できない方もいることと思います。

私たちキャラ弁ママに今できることは、

・日々のキャラ弁作りにおいて、衛生管理をしっかりと行うこと。

・「キャラ弁であろうとなかろうと、お弁当には愛情が込められている」と、日ごろから子どもに言い聞かせること。

そうすれば、キャラ弁が原因のトラブルを未然に防止でき、ひいてはキャラ弁禁止令を回避することができるのではないでしょうか。